これは珍しくアニメではなくコミックの話題です。
昨日、松沢夏樹さんのコミック、爆装機甲天使クロスレンジャーの2巻を普段は行かない本屋で発見。いつの間に出ていたのだ~~~~。
しかし、一読して愕然。どうやら打ち切りっぽい。
こんな面白い漫画を打ち切るなんてカナシイ。
クロスレンジャーは、基本的に、いわゆる戦隊シリーズのパターンを踏襲したヒーロー漫画です。つまり、カラフルなスーツに身を包んだ5人の戦士が戦うという内容です。
しかし、松沢夏樹さんが、そんなに安直な内容にするわけがありません。クロスレンジャーでは、イエローが毎回変わってしまうのです。確かにゴレンジャーでは、キレンジャーの交代という事件もありましたが、毎回のようにコロコロと入れ替わるというのは、お約束を逆手に取って素敵です。
しかも、第1巻では、着れば強くなるクロスレンジャースーツを着て戦ってますが、第2巻では生活に困ってスーツを売ってしまい、プロトタイプのスーツを着て戦うことになります。ですが、プロトタイプには強化能力はなく、生身の身体の攻撃力や防御力しかないのです。それにも関わらず戦い続けることで、お笑いがよりディープに進化しています。
そして最大の見所はといえは、病院で出会った男の子が手術を恐れているのを、「恐れるな」とはげまし、プロトタイプスーツで悪と戦う主人公でしょう。無事に男の子は手術成功。しかし、それは性転換手術であり、男の子はめでたく女の子になったのでした。そして、彼女?こそが最後のイエローになったのでした。めでたし、めでたし?
と~のは、松沢夏樹さんを応援しています。
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