2002年06月26日
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「一見XXでありなが実は」という構造が何重にも巡らされた、凝った構造の皮肉な愛すべき物語

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 また凄い内容でした。

 女友達を連れて東京ジュピターを脱出した主人公。

 二人だけの逃亡生活。

 女友達の方は、何かを伝えなくちゃと繰り返しますが、一見自分の血が青いことであるかのように思わせて、実はドーレムの分身であるということが最後に明らかになります。

 彼女を守ると決意してラーゼフォンで戦う主人公は、実は彼女自身を殺していたのです。

 この一見XXでありながら、実はというのは何重にも今回のエピソードに張り巡らされています。

 たとえば購入する切符。一見鹿児島行きと見せかけながら本当は北へ向かいます。

 そして、謎のおっさんは、猟犬であると見せかけて、実は彼自身も狩られる側であったことが最後に明らかになります。

 こういう、よく練られた深い作品はなかなかお目にかかれません。

 もしかしたら、今回の脚本が高山文彦というあたりがキーになるのかも知れません。本当なら監督をやってしかるべき立場の人ですね。

 余談ですが、主人公が鹿児島行きの切符を買った駅のモデルは東小金井なのでしょうか?

 と~のはラーゼフォンを応援しています。


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