面白いし泣けるし満足した映画なんだけど、冷静に考えると主人公は猫に惚れてハッピーエンド!?　それって○姦!?

　劇場で見てきました。

　とりあえず、ストーリーに関して細かい感想は付けません。いい映画なので、見ると良いと思います。

　監督としては新人の森田弘幸さん、初めての監督業にしては、いい仕事をしたと思います。こういう人材が、ポスト宮崎時代のスタジオジブリを支えていけば、ひょっとすると明るい未来があるのかも知れないと思わせます。ただ、今回の映画に関しては、内容面で原作の柊あおいさんや、脚本の吉田玲子さんの力も大きいと思いますので、森田弘幸さん自身が自分で自分の世界を展開していけるかどうかは課題と言えるかもしれません。

　この映画は「耳をすませば」の姉妹編という位置づけになるようですが、音楽面で、「耳をすませば」のモチーフがさりげなく入ってくるのが良かったですね。「耳をすませば」もいい映画でしたから。

　と～のは、イマイチ出番は少ないものの、もしかしたら一番美味しい役かも知れないトトを応援しています。

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