シリアスの枠をはみ出し気味であることがかえって感動を深くする!?

　今日のカレイドスター。

　失敗の恐怖を乗り越える主人公の話ですが。

　それはそれで良い話で、水準をずっと超えた優れた作品で、とても良かったのですが。

　面白いのは、謎の中国人と彼から学んだ様々なことです。彼のやることは、シリアスという枠を超えてギャグの領域にあります。しかし、それが、かえって感動を深めるという不思議な効果を見せていたような気がします。たとえば、トップをねらえの第5話で出てくる数々のちょっと外れた武器や技は、本来なら笑うべきところだと思いますが、そこはみんな泣きながら見ているらしいです。これは演出が意図通りに行ったかどうか分からないところですが、今回のカレイドスターはおそらく意識的に演出して成功しているのでないかと思います。

　と～のは、こんな良い演出を見せてくれるカレイドスターを応援しています。

ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と～のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と～のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。