今回のLAST EXILE。
クラウスとディーオがシルヴァーナに戻ってみれば、まるで幽霊船。
怪談話などをして、はしゃぐディーオ。
ですが、真相は「それって不思議ミステリー」な感じではなく、既にギルド関係者に制圧されていただけという状況。それが、ブリッジで待つデルフィーネで明らかになりますね。楽しい雰囲気が、一発でひっくり返る演出が見事。エグザイル捕獲成功で勝利が見えたかに思いきや、ここで大きなどんでん返し。
デルフィーネご一行の乗るエレベータのドアが開くと、一人待っているアレックス。いきなりデルフィーネを襲うところが格好良い! 格好良いけど無謀すぎ。すぐに取り押さえられてしまいますね。
そして、銃から飛び出すナイフ?が目の前に来ても表情を変えない不敵なデルフィーネが、悪魔っぽくて魅力がありますね。
これで、あっという間にAパート終わり。上手い演出ですね。
こんな状況でも、デルフィーネとの交渉に条件を持ち出すアレックス。ふてぶてしい野郎ですね。復讐のために、まだ諦めてはいないのでしょうね。
一方のルシオラは、どうやらデルフィーネの言いなりのようですね。クラウスからディーオは友達だろうと言われても、身分が違います、と答えてしまいますね。でも、けしてディーオへの愛が無いようには見えません。
こんな世界になぜ生まれたのか。銃兵の彼女が言うと、銃兵が「守ってやる」と言いますね。こんな世界と言っても、そんな台詞が言える世界でもあるわけですね。泣けます。
ウルヴァヌスのブリッジ、セルアニメの艦長の後ろで動き続ける背景が普通のアニメとは違う良い感じを出していますね。
ギルドの中で並んでいる男達、一人一人身長が違うのが凝った描写ですね。そこに並んでいるのが記号ではなく、人間らしく見えます。
そして、ディーオに迫る儀式。何かの機械の中に、強制的に入れられる?
「お食事の時は料理に集中しなさい。それが礼儀よ」と言い切るデルフィーネ。何もかも支配し、礼儀すら自ら定める女ですね。
手を付けないで次々下げられる皿。1番水を大量に使った食事。この壮大な無駄遣いにクラウスも視聴者も怒りが蓄積されていく?
これでディーオも一人前のギルド人ね、と出てくるディーオ。もはや、昔のディーオの表情ではありませんね。
と~のは、今度はおいていかれてしまった鳴く縫いぐるみを応援しています。
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