今回のLAST EXILE。
ついに最終回。
いきなり、アレックスの前で寝転がるデルフィーネの色っぽさ。
触手の攻撃で次々壊れていく船。それなのに、「この戦いは消耗戦です」と言い切って戦いを続けるソフィア。壮絶な皇帝陛下ですね。しかし、その真意はアレックス救出なのでしょうね。
前回のラストで出てきたディーオは、クラウスを撃って、ルシオラの名を呼びます。完全に頭がいかれているようですね。哀しい奴です。
全艦がシルヴァーナを守る形に。泣ける展開ですね。「我が皇帝の道を空けろ」などと台詞も泣かせます。ウルヴァヌスは、時限信管5秒で発射。本来なら危険なほど間近で爆発。そうまでして、皇帝を守るウルヴァヌス。それなのに、更に破損したウルヴァヌスを砲撃して道を開き前に進む壮絶な皆殺しのシルヴァーナ。
ここで、もう終わっていると思われていたアレックスが動き出しますね。デルフィーネの首を絞めるアレックス。まさかこんな形で、デルフィーネが死んでしまうとは。
「クラウスごめん、方向が分からない」というラヴィ。ここまで必死にグランドストリームを超えてきたクラウスとラヴィですね。
アレックスの声を聴音員が聞き取ったのに、その直前に砲撃命令を出してしまうソフィア。アレックス救出のためのソフィアの必死の戦いが、結果としてアレックスを殺すことになってしまうとは。
クラウスとラヴィのブースター点火の描写、盛り上げ方の良さ。
「グランドストリームを超えた」というラヴィ。ついに、「父さんの(本当はアレックスの)ヴァンシップ」でグランドストリームを超えるという夢を果たせたわけですね。
降っている雪。
最後のアレックスの言葉について、ソフィアに嘘をつくウィナ。この嘘がある意味で痛いですね。痛いですが、良い演出です。
クラウス機を襲わない触手。
発動するエグザイル。気持ち悪いものが崩壊し、光に包まれていき、グランドストリームがすっと消えます。特に「すべてが帰る場所」とアルが言った直後の風が一瞬で強く吹くところなど、素晴らしいです。この圧倒的なビジュアルは凄いですね。理屈抜きで、映像だけで説得させられてしまいます。シナリオや演出的なイマイチ感をすべて吹き飛ばす理屈抜きの説得力がありますね。これは素晴らしい映像です。
父さんのヴァンシップはエグザイルの中に。そこに残されている通信筒。
最後に出てきた子供の素性がちょっと気になりますね。
それはさておき。提供のバックの絵が気になっていました。これが、この世界を表しているのかと思ったら、そうだったようですね。この世界はヒョウタン型世界なのですね。
と～のは、インメルマンターンも上手いクラウスを応援しています。
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