10月28日放映のミルモを見て。
ミルモは、かつて一時期、毎週感想を書いていました。
そのあとは、ちょっと見るのがつらくて、毎週見ていませんでした。見ていない以上は感想を書けないわけです。
しかし、放送時間が変更になり、タイトルも「ごおるでん」になったあと、ちらちらと見始めたのですが。面白くなってきたじゃありませんか。
特にヒットなのは、アクミちゃん。
ダアク様が大好きな部下であるのに、封印から逃れた小さなダアク様の一部を見ると、あからさまに小さいのが不満であることを態度に出すストレートさ。アクミちゃんにとって、ダアク様が好きというのは、ダアク様という人格を愛しているということではなく、大きさやルックスが重要だったわけですね。このアクミちゃんの本音が魅力です。
作品的には、妖精の合奏シーンが、それらしい音と共に作られているところが凝っていますね。ちゃんと妖精が各自持っている楽器の音が入っていますね。
美形なのにピアノの蓋で何度も指を挟むドジな音楽の先生も面白いです。
今回の一言 §
引っ越し蕎麦で敵を縛り上げるアクミちゃんの必殺技の大胆なアイデアに脱帽しつつ、それを「おまえら、オレの蕎麦を食え」で切り抜けられてしまう間抜けさがラブリー!