謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。
今日のカレイドスターの感想。
デーモンスパイラルの成功で、レオンのパートナーに選ばれるメイ。
メイに負けたのは、あなたにとってフェスティバルがその程度の価値しかないものだから、というレイラ。それだけ必死になっていなかった、と言うことですね。
今頃こんな気持ちになるなんて、と後悔先に立たずのそら。
しかし、必死になることで、サーカスフェスティバルに出るもう1つの方法に気付くわけですね。凄いドラマです。
そして、タクシーでパリに行こうとする無謀なそら。無謀になって、昔のそらに戻った、と言われてしまうのがそららしいですね。
ここで芸を見せれば、ユーリさんを探せるし、何か食べられる。そんなそらの台詞。最後の「何か食べられる」というところが、ぎりぎりの生き方ですね。
空腹で倒れるそらと、ユーリとの出会い。
そらの「どうしてですか」という台詞の言い方がとても良いですね。
フェアプレイも友情も思いやりも存在しない。それを承知の上で行くサーカスフェスティバル。
ユーリが描く笑顔の絵。
悪魔の技に対抗するには天使の技。速さを求める悪魔の技と、ゆっくりを求める天使の技。まったく対称的な2つの技ですね。
今回の一言 §
限界を超えた残酷なドラマに突き進んでいる感じがしますが、それこそが、本来そこにあるべき真実ということでしょうね。何を見せてくれるのか、期待してしまいます。