2004年02月07日
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《終了》 2004年2月6日 次世代開発ツールフォーラム 特別講演 「変化し続ける状況に対応するプログラム言語、ツールの理想像」

Written By: 川俣 晶連絡先

 下記イベントが終了しました。

2004年2月6日 次世代開発ツールフォーラム 特別講演 「変化し続ける状況に対応するプログラム言語、ツールの理想像」

 間抜けなことに単発のセミナーだと思っていたら、NET&COM2004というイベントのセミナーの1つでした。

 状況が完全に把握できないところに、のこのこ乗り込んだようなところがあります。

結果としては §

 本当に人前で喋るのは久しぶりで、感じが掴めていなかったようなところがあります。

 結果としては、まあまあ準備したことを喋ることはできました。時間配分については、途中で時間が余り気味かと思ってみたり、最後の方で時間が超過したり、あまり上手く行っていなかった感じがあります。

 ただ、全体として、ここで何を喋っているかを伝えるための内容の具体性に踏み込む時間が圧倒的に足りなかった感じがあります。そこは失敗だったかもしれません。具体性を欠くと分かりやすさがかなり落ちますので。話すテーマは半分にして、もっと具体的に喋った方が良かったかもしれません。

 それから、そもそもテーマの選択を誤ったかも知れない、という危惧も残ります。最後の拍手には、戸惑うような力の無さを感じました。セミナーのテーマに沿った演目を決めてくれと言うので、次世代という言葉から、未来への歴史展望的な感じでまとめましたが。実は、このイベントの参加者にとっての次世代とは、私にとっての現在に対応するのかもしれません。もともと、私自身、他人よりも新しいものを日常的に扱っていますので。つまり、次世代の更に次世代あたりを視野に入れた話をしてしまったかもしれません。(そのあたりの判断は、こういうテーマで良いですか?とこちらから返事をしたときに、事務局側でも行う必要があったような感じもあります)

 とはいえ、次世代の次世代ぐらいで、いずれ誰もが直面する問題についての話ですので、きっと無駄にはなっていないはずだと思います。

今回の反省点 §

 イベントの趣旨について、事前にもっと良く打ち合わせをしておくと良かった。