2004年05月06日
トーノZEROアニメ感想鉄人28号 《2004年版》total 1778 count

狂気の時代の清算という戦後ならではの重々しいドラマ!?

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の鉄人28号の感想。

サブタイトル §

第5話 「鉄人対ブラックオックス」

あらすじ §

 逃亡する村雨とモンスター。警戒が厳しく医者には行けないと悟ると、村雨は自分の手でモンスターの身体から銃弾を摘出します。

 不乱拳は、組織から裏切られたと知ると、組織の男を刺します。そして、敷島を脅して協力を強要します。しかし、敷島は不乱拳の行動を止めようとします。

 不乱拳は敷島に騙されたと知ると、ブラックオックスを呼び出し、逃亡します。

 必死に、モンスターと再び出会おうとする不乱拳。

 不乱拳とモンスターの出会いを阻止しようとする正太郎、敷島、署長ら。

 そして、鉄人とブラックオックスの戦いは鉄人が劣勢。

 ついに、不乱拳とモンスターは出会ってしまいます。

 村雨は、二人は親子だと知っているのに、正太郎が会うのを阻止しようとしていることを疑問に思います。しかし、モンスターは息子の死体から作られた許されざる存在であり、彼に与えられた命令は不乱拳の殺害。そして、不乱拳はモンスターに殺されつつ、モンスターを射殺します。これが、不乱拳が行おうとしていた事態の清算でした。

感想 §

 不乱拳とモンスター、二人が親子であると言うことは、最後まで明確に語られずに事態が進行します。

 しかし、それを上回るもう1つの秘密があったわけですね。

 不乱拳は、自ら、息子に殺されるために必死の行動を取っていたことになります。

 単純に親子対面だと思い込んでいた村雨と、不乱拳は殺されると知った上で必死に阻止しようとした正太郎達の行動のギャップ。

 そして、戦争というどうにもならない重圧的な出来事の影。

 この重々しさは、京極夏彦の京極堂シリーズと相通じるものがあると思いますが、まさに「戦後」という状況でなければ描き得ないものでしょうね。

今回の一言 §

 視界が遮られて有効に戦うことができない鉄人、という描写も妙な説得力がありますね。まさに、そのような機械であるという、一種のリアリティです。

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