体重計に乗って気になることは、出てくる数値の変化にどれほど意味があるかです。
現在使用している体重計は、0.2kg単位で数値が出ます。しかし、毎日体重計に乗っていると、それより多くの変動があります。それが本当に体重の変化であるのかどうか。たとえば、食事、水分の摂取などで体重が上がり、発汗、排泄などで体重が下がることが予想されます。それを含めて考えた場合、昨日よりも0.2kg体重が増えていたとして、それが短期的な変動を除外した身体そのものの重さの増大と言い切れるのか。それが気になります。
このような場合、やはり具体的な数字を把握してこそ科学的な態度というものでしょう。
あ、便意! §
体重計には、風呂上がりに乗っています。
しかし、今日はちょっとした珍事がありました。
トイレ行きたい……。大きい方……。
これぞ、排泄前後で体重を比較するチャンス!
というわけで、体重計に乗ってからトイレに行き、大小を出して戻ってから即座に体重計に。
その差は0.6kg! §
というわけで、2回の計測差は0.6kgということになりました。(0.2kg単位表示の体重計による計測)
考察 §
少なくとも、排泄1回で体重計の示す数値が0.6kg変化する可能性があり得ることが分かりました。そこから考えると、0.5kg程度の変動は本来期待される体重の変化ではない可能性があります。しかし、1kg程度の変化があった場合は、本来期待される体重の変化が起こっていると疑う価値があると考えられます。