ここ最近、本が好きな割に本を読む時間が足りない、という困った傾向がありました。
つまりは、時間のマネージメントが上手く行っていないということです。
これを克服しないと自分で納得がいく人生が送れません。
上手く行かない理由は…… §
というわけで、前からいろいろ上手く行かない理由を考えていました。
その結果、最も読書に適した時間帯である就寝直前は部屋が暗く、本が読めないためだと気付きました。そして、この時間帯は、本ではなくノートパソコンの画面やゲーム画面を表示したTVを見ていることが多いことにも気付きました。
何が足りないのか §
では、なぜ本を読まないのか。いったい何が足りないというのか。
それは「光」です。
自ら光る画面は部屋が暗くても問題なく見ることができます。
しかし、光らない本は暗くて読めません。
対処方法は何か §
部屋の灯りを付ければ本が読めます。
しかし、部屋全体が明るいと、これから寝ようという時に目が冴えてしまいます。
それに、私は暗い部屋の一部分が光っているムードが好きなのです。
考えてみれば、小学生の頃、部屋の明かりが消えた後、豆電球程度の灯りで子供向け百科事典をこっそり読みふけり、親に怒られたことがありました。
それを思い出せば対処方法は明らかです。
読書に必要な限定的な照明を使えばよいのです。
候補は多い §
というわけでそのような照明を買うべく、インターネットで軽く調べたり、新宿のヨドバシに行って現物を見たりしましたが、なかなか悩ましいと言わざるを得ません。候補が多いのに決め手がないのです。
大ざっぱに言えば、枕元に置いて使うような小型照明は以下の3方式に分類されます。
電球は発熱が大きいという懸念事項があります。暑苦しい電球は夏場には厳しいことが容易に予想されます。
蛍光灯は発色が鮮やかすぎて、眠気を吹き飛ばしかねない懸念を感じました。また、やや割高です。
LEDは光量が十分であるか不安が残ります。特に安い製品は。かといって、高い製品なら満足できるかというのも分かりません。ギャンブル性が高い買い物になりそうです。
もう1つ、デザイン性をどう評価するか、という問題もありました。それなりに格好良い方がベターではありますが、デザインが良いものは割高になります。
チョイスはこれだ! §
結局、何を選んでも100%の満足はない、という結論を出して、直感で選びました。
そして、山田照明の以下の製品を買いました。
上記URLの写真を見れば分かると思いますが、けっこう格好良いです。
カパッと開くと灯りが点いて、閉じると消えるのも扱いやすいです。
結構気に入って買いましたが、ライトが気に入ったからといって、読書が進むとは限らないのが痛いところです (汗
2005年1月18日追記 §
ZM-002N translucentの使用感を真夜中の読書の力となるか、山田照明 ZM-002N translucentとして書きました。