謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のケロロ軍曹の感想。
サブタイトル §
第46話
「ケロロ あなた忘れられていませんか？ であります」
あらすじ §
以前から日向家に住み着いていた幽霊が、怪奇現象を引き起こします。
彼女は、300年前にカッパと出会い、カッパが残した皿を彼に返すために幽霊となって残っていたのでした。
ケロロが皿をかぶると、それはカッパに見えました。実はカッパの正体はケロン人だったのでした。
成仏しそうになる幽霊。しかし、事情を知らず駆けつけた小雪が陰陽道の技を使って成仏を妨害してしまいます。
幽霊はこれからも一緒に住み続けることになります。
感想 §
ああ、居ましたね、幽霊さん。
シリーズ序盤にはちょくちょく顔を出していました。
いつの間にか忘れ去られていたのは確かです。
それがここに来て、しっかりと主役を張るとは。ちょっと嬉しいかな?
でも、手放しで喜んでばかりもいられません。
どうも、作品がいろいろな問題に綺麗な決着を付け始めた感じがあって、「まさか終わるんじゃないだろうな」という懸念を感じさせるからです。何せ、もう第46話です。1年間で綺麗に放送が終了してしまうとすれば、第52話ぐらいが最終回になるはずです。ケロロ軍曹は、ぜひとも長寿番組になって欲しいところですが。難しいのかな。
更に感想 §
夏美が入る風呂から出てくる手。怖がる夏美も含めて、色っぽくて最高です。
地下牢に閉じこめられる若き日の幽霊さんも色っぽくて最高ですね。
こういう色気を、健全なアニメの中で徐々に子供達に印象づけることで、大人になってから豊かな色っぽさに関する情感を持つことができるというものです。
今回の名台詞 §
ギロロ「いろいろな記憶をなくした」
お札に手を触れて記憶を失って一言。あまりに純な丸い瞳が可愛すぎ (笑い。
感想 裏モード §
裏のアニメ感想家(クックック)、裏トーノZEROのよい子が知らなくても良いアニメ感想行ってみよう!
よい子のために、当てにならないネタの解説をザザッと行くぜ。
模型の塗料にMISS COLORと書いてある元ネタは、GSIクレオスのMr.COLORだろうな。製品リストページを見ると、本当にMr.COLORという名前の塗料があるのが確認できると思うぜ。もっとも、作中に出てきた瓶の形、というかより正確には蓋の形は、その1つ下に掲載されている水性ホビーカラーの方に近いと言えるな。
ちなみに、GSIクレオスと聞くと馴染みのない会社に聞こえるかもれいないが、昔はグンゼ産業と言ったんだぜ。GSIクレオスのサイトを見ると、意外や意外、衣料品なども扱っていることが分かると思うぜ。
ついでに中年オヤジ向けに追加説明しておくと、Mr.COLORというのは、昔あったレベルカラーの後継製品にあたるものだ。昔、グンゼ産業がレベル製品を扱っていた時代の話だな。ところで、このレベルカラーというのは、レベルという名前が付いているから、てっきり有り難い舶来の塗料かと思いきや。実は企画から製造販売まで全て日本人が手がけた製品だと知ってびっくり。日本人もやるもんだぜ。
クルルが作った窓の1チャンネルで表示されたのは、Windows XPの一般的なインストール時に初期状態で設定されている壁紙だな。これはメーカー製パソコンに標準添付のWindows XPでは違う画像が入っている場合があるので、常にこれとは言えない。とはいえ、なぜかゴミ箱が窓の中に見えるから、Windows XPの壁紙と思って間違いないだろうな。クックック。
珍しくガンダムネタをあえて解説するが、凄く罰当たりで冒涜的なネタは喜んで解説するぜ。クックック。黄色いモビルスーツとしてケロロが「アニメでは黄色のモビルスーツ」と言いながら百式の名前を出しているが、作中では「金色のモビルスーツ」と言われていたものだから、それを黄色と呼ぶのはまさに罰当たり。ちなみに、百式を知らないよい子は、劇場版長編ドラえもん「ドラえもん・のび太の鉄人兵団」に出てくる巨大ロボット、ザンダクロスを思い浮かべると分かるらしいぜ。何でも、形がそっくりらしいぜ。クックック。え、「のび太の鉄人兵団」を見たことがない。考えてみれば、これもかなり古い映画だからなぁ。今まさに現在進行形で幼いお子様を生きる世代は見ていなくても当たり前か……。
カッパを隠す幽霊さん(幼少時代)は、ナウシカだな。蟲を隠して庇う幼少時代のナウシカだ。いつの時代も優しい女の子はいいねぇ。クックック。
ちなみに、台詞をよく聞いていると「もののけ」だの「神隠し」だの、いかにも宮崎アニメに出てきそうな言葉も繰り返されて、それっぽいムードを盛り上げているな。クックック。
