新宿の西口地下道を歩いているときに、入ったことがない本屋があることに気付きました。
少しだけ時間に余裕があったので入ってみました。
すると、明日までという期間のCDの安売りコーナーがありました。
ざっと眺めても良く分かりません。
音楽はジャケット見ても分からないよね。
ジャケ買い寸前? §
しかし、ふっと惹き付けられる1枚がありました。
女の子の横顔が描かれたものです。
なかなかおしゃれなジャケットで、好感できるなと思って、思わずジャケ買い寸前になって手に取ってみてみると……。
これが、無人惑星サヴァイヴのエンディング、"SUNNY SIDE HILL"の大きなシングルだったわけです。女の子とはルナだったわけですね。
もちろん、エンディングがどのような歌であったか思い出せるはずです。
そして思い出しました。
あのイントロ。そして、ボーカルの導入部。
これは趣味に合うぞ!
というわけで、315円(税込み)で購入。貧乏人でもこれぐらいは買えますぜ。
ちゃんと聞いてみると…… §
ちゃんと聞けるほどの機材はありませんが。
いつも通り、DVP-S707D+DP-IF5000+MDR-E888LPという構成(サラウンドはオフだ!)で聞いてみると。
これは、もうドキドキするぐらい良いではありませんか?
凝ったリズムが強く出てくる音楽は趣味にばっちり合います。
TVのスピーカーではわかりにくいベースラインもいいし、リズムを奏でるピアノも良いですね。
これは良いものを買ってしまいました。
C/Wもいいぞ §
この手のCDで遭遇することがあるパターンは、アニメ主題歌は良いのに、そうではないC/Wがイマイチであること。
しかし、C/Wの"MESSAGE"という歌も、全く同傾向で気持ちよく聞ける良い歌です。
またしても儲けた気分。
何しろ、315円ですよ!
そして、カラオケではないinstrumental §
お約束のフォーマット通り、2曲のボーカル抜きが収録されています。
しかし、それはカラオケではなく、instrumentalと表記されています。
つまり、これはボーカル抜いても音楽作品として通用するのだよ、という意識表示なのでしょう。
事実、これは通用しますね。
instrumentalだけ聞いていても気持ちよいです。
またしても儲けた気分。
そして覚えるROUND TABLEという名前 §
このCDのアーティスト名は、ROUND TABLE featuring Ninoとなっています。
これは、ROUND TABLEというユニットが、ボーカルにNinoという人物をfeaturingして成立したということのようです。
つまり、音楽的にはROUND TABLEが主役なのでしょう。
ちょっと面白そうなので、ROUND TABLEという名前は覚えておきたいと思います。
ちなみに、ROUND TABLE featuring Ninoは、他にもいくつかアニソンをやっているようですね。
(しかし、ちょびっツ - Let Me Be With Youとか.hack//黄昏の腕輪伝説 - NEW WORLDとか言われても咄嗟に思い出せない……。ましてトップをねらえ2のGroovin’Magicと言われても見たことがないアニメだ……(汗))