ほぼ100時間を費やして、ついに天外魔境IIIのエンディングを見て完了しました。
けっこうやり込み要素などに寄り道しているのと、無駄な育て方をしている面があるので、クリアだけを目指せばもっと短い時間でクリアできたでしょう。
というわけで、エンディングに至る最後のプレイ記録です。
見えない床のミニゲーム §
もうちょっと戦闘は楽にならないかと思って、何となく使っていなかった力のモトなどをナミダに使いました。
しかし、術に関係する「モト」アイテムは、壱与が戻ってくると信じて使わずに温存。(しかし結果的に裏切られてしまった)
黄金の招き猫をゲット。
技能の印可7個ゲット。
羅漢の袈裟をゲット。牛坊主に装備。
心のモト2個ゲット。
ねじれた塊ゲット。
鬼の鉄槌をゲット。
さて、黄金神殿の更に下の階層に降りると、今度は見えなくなる床を使ったミニゲーム。
攻略のポイントは、亜蘇火/黄金神殿/黄金鷹の層・攻略のまとめとして別にまとめておきました。
これは面白かったです。
飛燕の管玉をゲット。
知性のモトをゲット。
デコボコした石をゲット。
ミニゲーム突破後にセーブしてワープ床で飛びます。
ヒミコ戦 §
あ、壱与だ!
ゼクウ+壱与=ヒミコという合体が行われます。
千兵衛と棒兵衛が助けに来て、アギナミも無事であったことが分かります。
神鏡の出番です。苦しんでいるヒミコを相手に戦闘開始。
しかし、勝てそうだったので負けてしまった!
ヒミコの大回復技でとどめがさせない!! 何せ、1回で総HPの1/4ぐらいを回復されてしまいます。ちまちま時間を掛けて削ることができません。
厳しい!!
2回目、全員麻痺でピンチになり、また負け。麻痺を防ぐアクセサリは持っていません。レシピも不明です。というか、途中からレシピのヒントがなくなって、細工屋に出入りするのはやめてしまったぐらいだし。
戦闘中、アイテムのメニュー画面で、霊泉水の入ったひょうたんの効能は味方単体の「瀕死」回復と確認。そうだったか! ロップ、また1つお利口さん!! (って、それはナノセイバー)
気の迷いで迷ってみる §
ところで、火の石というアクセサリを1つ持っていました。火のダメージを50%軽減してくれます。確かにこれで、ヒミコの圧倒的な炎攻撃が軽減されました。
そこで、迷いが出ます。
あちこち歩き回る途中で得た名水、神水もずいぶん持っているし、再びアクセサリの合成に挑戦すべき時ではないかと。それにより、火ダメージ軽減(あわよくば吸収)や、複数ステータス変化防止のアクセサリができれば、ヒミコ戦がずっと楽になるのは明らかです。再び、黄金神殿を突破してここに戻るのは大変ですが、やむを得ない手間かと……。
そこで、戻り石→ワープ床→火の都跡→戻り石→フィールドという手順で外に出て、細工屋のある町に風の護符で飛び、メモリカードの別の場所にセーブしてからいろいろと合成してみました。しかし、ろくなものができません。やはり、ノーヒントで合成は無理があるのか……、と思いきや、実は出島情報を読み違えていたことに気付きました。確か、火の属性のアクセサリは金が必要……。しかし金の手持ちはありません。足元の鉱山で掘ってこようか……、などと考えましたが……。
そこで、「ええい、面倒だ!」とぶち切れて、ヒミコ戦直前のセーブデータをロードして再開。
ヒミコの弱点を発見・打倒ヒミコ! §
ヒミコ相手に頑張って戦っているうちに、妙なことに気付きました。
やたら連続して回復技ばかり使ってくるケースや、やたら連続してステータス変化技ばかり使ってくるケースに遭遇したのです。
そう、ヒミコは技を均等に使ってきません。技を選択する乱数には、相当なむらがあるようです。つまり、乱数運によって、難度は大きく変わるということです。
つまり、これがヒミコの弱点です。
回復技の連打でいくら削ってもHPが減らない状況もあれば、回復技の頻度が低くどんどん削れる状況もあるということです。要するに、削れる状況を待てば良いのです。
問題は、大ダメージ技を連打されるとあっさり潰される可能性があることです。これに対処するために、3人のうち、攻撃担当は1名のみとし、残り2名はサポートに徹するとしました。
最初は、奥義3連コンボにこだわっていましたが、それもやめました。
攻撃担当はナミダとし、攻撃回数+1のアクセサリと、攻撃力+20%のアクセサリを付け、可能なら籐兵衛が怒髪を使ってゲージMAXとして、最後の1撃は光輪斬りとします。ゲージMAXではない時(そして空ではない時)は、第1撃に防御力破壊を叩き込みます。
牛坊主に装備させた、瀕死回復(体も全回復)の巻物「活魂」がキーになるので、牛坊主が生き延びることを優先。1個しかない火の石も牛坊主に装備。そして、体の回復は常に牛坊主優先。もし、牛坊主に余裕がある時には神力でナミダの攻撃力をアップさせます。
逆に言えば、籐兵衛はいつ瀕死になっても良いというスタンスで取り組みました。場合によっては、ナミダも瀕死になっても可。術の一発で体全回復で復活できるので。
籐兵衛は、ナミダに怒髪を掛けるのと、回復の担当に。やることが無いときには、神速を使ったり、自分から打撃に行っても良いですが、それができる余裕はあまりありません。
ちなみに、奥義のコンボは2打目、3打目のキャラクターの行動手順と無関係に攻撃ができるので有力です。つまり、攻撃しているのに、自分の手番には別のことができます。ナミダが奥義を使う場合、他のメンバーのゲージもMAXなら、どんどん連鎖させるという方針に。
ちなみに、奥義連鎖の時の効果の表示は、FRONT MISSIONのスキル・チェインを何となく連想させてニヤリとさせられます。
戦闘中は、途中で牛坊主と籐兵衛の技が尽きましたが、技回復アイテムを注ぎ込んで回復しました。
というわけで、運の助けも借りてヒミコに勝ちました。
つまり、しっかりと知恵を使い、相手を分析し、勝利を信じて戦えば、レシピも不明の凄いアクセサリなどに頼らなくても勝てると言うことですね。
1つの教訓です。
ついにファイナルバトル・火の力+火魂戦 §
壱与とゼクウは再び合体し、火の鳥のような姿の火の力となります。
火の力は無数の火魂を召喚して攻撃の邪魔をします。
火魂は倒しても技の1回で復活してしまいます。
火魂はナミダの天水+籐兵衛の鳴動で蹴散らすことが可能と判明。
火魂の召喚のタイミングも乱数にむらが多く、連続召喚するときには火の力を攻撃する余裕もないぐらいです。しかし、それは「たまたま乱数のむらにより」であるに過ぎないので、ひたすら待てば攻撃チャンスは訪れます。
蹴散らした後、籐兵衛の怒髪でナミダのゲージを上げたあと、ナミダの通常攻撃+奥義で攻撃。
ちなみに、このコンボはビシッと決まります。なぜなら、籐兵衛の素早さが高いために、必ずナミダよりも先に手番が回ってくるためです。
火の力は、ヒミコと違って、自己回復の技を持たないので、ともかく粘って戦っていれば勝てます。そういう意味で、ヒミコよりも楽でした。
技回復アイテムを再び使って、技をつなぎながら、このバトルにも勝利。
そしてエンディング §
落下する壱与を助けるために、自分も落下するナミダ。
そこで、アギナミが龍に変身したように、弟のナミダも龍に変身して飛びます。
これはいいぞ!
龍に変身できる主人公って好きだぞ! なぜって、辰年生まれだから (汗。
ゲーム本編の長さに比べれば、意外なほどにあっさりと短いエンディングです。しかし、黄金期の邦画を彷彿させるような印象的なエンディングです。
……。
でも、全て終わった後、最後はリセットするしかないのか……。ちょっと悲しい。
プレイ時間等 §
ラスボス戦直前のセーブデータで、プレイ時間は98:29。
プレイ時間は約100時間と思って良いでしょう。
この時点で、全員80段でした。
結論 §
最後は面白かったので、終わりよければ全て良しということで、このゲームは面白かったということにしましょう。
つまらないところ、だれるところはダメダメですが、面白いところは非常に面白いです。つまり、ムラが多いということですね。
問題点を列挙するときりがないのですが、基本的な筋は悪くないと感じます。
しかし…… §
残る謎は多い……。