これは真説・MISSION 10「B7R制空戦」円卓の鬼神は円卓の騎士のダジャレか!?編の続編です。
ウォードッグ朝礼 §
ペロー「おはよう、諸君」
ブレイズ「おはようございます」
ナガセ「おはようございます」
ペロー「さっそくだが、今日の指令だ」
ブレイズ「お願いします」
ペロー「これを見てくれ」
チョッパー「これはACE COMBAT ZEROのMISSION 07『ハードリアン線攻略』の記録映像でごわすね」
イーグルアイ『B地区からの攻撃はもう無い』
ブレイズ「これが何か?」
ペロー「気付いたことはないかね?」
グリム「ヒントがないとわかんないよ」
ナガセ「分かったわ。乳首よ」
ブレイズ「どういう意味だい、ナガセ」
ナガセ「業界用語というのは前後を逆転させるのよ。ジャズはズージャ。地図はズーチ。寿司はシース。寿司が見あたらないときは、『シースはどこに消えた!?』というのよ」
チョッパー「つまり、B地区というのは、A地区やC地区があるからうっかりB地区だと思い込んでいただけで、本当はビーチク、つまり乳首という意味でごわすね?」
ペロー「その通りだ」
ブレイズ「ちょっと待ってください。乳首からの攻撃はもう無いって、そんな通信内容は意味が通りませんよ。そもそも乳首は武器ではないし」
チョッパー「そうでもないでごわす。石ノ森章太郎大先生の009ノ1では、乳首からマシンガンを撃つ女忍者的なサイボーグが登場するでごわす。スパイとして捕まって、裸にされて椅子に縛られていても、乳房に仕込んだマシンガンで攻撃できてしまうでごわす」
ブレイズ「しかし、イーグルアイは空中管制機だぞ。スパイを発見したとしても、着陸して機内に連れ込むのは無理だぞ」
ペロー「その通りだ。この通信は、もちろんそういうことを言っているのではない。おそらく、忍者のような敵機からの攻撃はもう無い、という意味のことを言っているのだと思う」
ブレイズ「忍者のような敵機……、ステルスか!」
ペロー「そう。ステルスだ。そして、パイロットはもちろん、女性だ」
ブレイズ「(が~ん)」
ナガセ「(が~ん)」
グリム「(が~ん)」
チョッパー「(が~ん)」
ペロー「今回の指令だ。ハードリアン線攻略で、イーグルアイの背後に本当に女性パイロットのステルス機がいたのか、調べてきてもらいたい」
ウォードッグ出動! §
ウォードッグ4号F-4E (幽霊型戦闘機メカ)、発進。
グリム「ところで、またETMP(エロチック・タイム・マシン・ポッド)で過去に?」
ブレイズ「それはナガセに禁止されたからもう使えないんだ」
チョッパー「そうでごわす。自分のシャワーシーンを覗かせてエネルギー源にするのはけしからんと怒られたでごわす。まさに鬼神だったでごわす」
グリム「それじゃ、どうやって過去に行くんだよ」
ナガセ「もちろんETMPを禁止した以上、代わりになる装備は用意したわ。Dr.スランプのタイムスリッパーにヒントを得て作ったタイムストリッパーよ」
チョッパー「ストリッパーとは、これもエロチックな名前でごわす」
ナガセ「さあ、タイムストリッパーくん。服を脱いで1995年に時間移動よ!」
グリム「結局、脱ぐのかよ」
ナガセ「ええ、そうよ。でも脱ぐのは私ではなくタイムストリッパーくんよ。いつも私だけ脱ぐのは割に合わないから」
タイムスリッパー「ええっ。恥ずかしいわ。こんな大勢の男性達の前で脱ぐなんて」
ナガセ「ちょっと、タイムストリッパーくん!」
タイムストリッパー「ナガセ中尉も脱いだら。私も脱ぐわ」
ブレイズ「どうするんだ、ナガセ。このままだと1995年にタイムスリップできないぞ」
ナガセ「しょうがないわね。脱げばいいんでしょ、脱げば!」
チョッパー「ナガセ中尉は天使でごわす!」
ナガセ「そのかわり、後で見物料、一人100万円もらうからね」
チョッパー「ナガセ中尉は鬼神でごわす……」
チャージだ! §
ペロー「チャージだ!」
グリム「またやるんですか?」
ペロー「当然だ」
グリム「でも、タイムストリッパーくんはエネルギー補給しないでも動きますよ」
ペロー「もちろん、今回は別のネタを用意した。ACE COMBAT ZEROでチャージといえば、あれしかない。諸君はゼロテスターを知っているかね?」
チョッパー「HIOKIのテスターなら知ってるでごわす」
グリム「ネタが古すぎて、誰もついていけないぜ」
ペロー「しかし、ACE COMBAT ZEROでチャージといえば、これしかないのだ。頼む、ブレイズ。合体戦闘機のテスター1号の合体の号令を叫んでくれ」
ブレイズ「何と言えば良いのですか?」
ペロー「ゼロ・チャージだ!」
ナガセ「嘘のようだけど、本当にゼロ・チャージっていうのよね」
グリム「ナガセって本当に何歳だよ」
ブレイズ「ぜろぉぉぉっ・ちゃぁぁぁぁーじ!」
行くぜ!ウォードッグ §
ブレイズ「ハードリアン線に到着したぞ」
グリム「空中管制機、イーグルアイはどこにいるんだ?」
チョッパー「そういえば、サンダーヘッドも飛んでいるところを見たことは一度もないでごわす」
ナガセ「作戦エリア内のどこにも、ウスティオの空中管制機の姿が見えないわ」
ブレイズ「そんなはずはない。通信を送ってくる以上、どこかにいるはずだ。もっと良く探そう」
ナガセ「ところで、さっきから地上に魅力的な遺跡が見えるんだけど、目の保養に低空飛行してみない?」
ブレイズ「ナガセは、遺跡も好きだったのか」
ナガセ「ええ、そうよ。イデの巨神とか、クワスチカの謎とか大好きだし」
グリム「みんな、1980年代前半のアニメのネタじゃないか。ナガセの本当の年齢って……」
ブレイズ「うわ。なんだこの弾幕は!」
チョッパー「リムファクシより強烈な対空砲でごわす」
グリム「この遺跡、対空陣地に作り替えられているよ!」
ナガセ「全機離脱して!」
ブレイズ「駄目だ、間に合わない!」
(ちゅど~ん)
デブリーフィング §
ブレイズ「ただいま戻りました」
ペロー「で、どうだった。やはり、イーグルアイの背後に本当に女性パイロットのステルス機がいたかね?」
ブレイズ「それを確認する前に撃墜されました。でも、まさかあれほどの対空陣地があるとは聞いていませんでした。大佐、こういうことはちゃんとブリーフィングで言ってくれないと困ります」
ペロー「ばっかも~~~ん (ばしっ)」
ブレイズ「(痛っ)」
ペロー「大佐はな、大佐はな。トランクス派なんだ。だからブリーフに似たブリーフィングという言葉が大嫌いなんだ。だから、ブリーフィングではなく朝礼と呼んでいるのが分からないのかね!」
ブレイズ「分かりました。そんな事情があるとは知らず、失礼しました。ちなみに、僕はベジータ派です」
ペロー「よし、それじゃ今夜は徹夜でゼロテスター全話鑑賞パーティーだ」
ナガセ「主役ロボが4本足のアニメなんて、どこがいいのかしら……」
グリム「ゼロロボットは主役じゃないよ。主役メカはテスター2号なんだぜ」
ブレイズ「うーん、グリムの年齢も詐称されているような気がしてきたぞ」
チョッパー「同感でごわす」
一同「わっはっは」
提供 §
ナガセのシャワーシーンをバックに。
ナガセ「この駄文は提供スポンサーなしで一生懸命に作っています」
次回予告 §
ナレーション「次回FNS地球特捜隊ウォードッグは、Wizard1から各機へ……(プツン)」
プレゼントのお知らせ §
ナガセ「トーノZEROが昔買ってまだ残っているかどうかも分からないどころか何巻かも定かではない文庫サイズのコミック本、009ノ1を、奇跡的に本の山から発掘された場合に限って抽選で1名様にプレゼントいたします。宛先はこのページの上の電子メールアドレスまで。ただし、応募できるのは、本気で抽選する気のないネタであることを理解している常識ある大人に限らせて頂きます」