トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第194話「怪奇 呪われた幽霊城」
あらすじ §
蜜の国の奥方一行が消えるという事件が起こり、ナルト、キバ、ヒナタは調査に向かいます。
現場には、50年前に滅んだ首崎一族の城がありました。
しかし、その城は、城内に誘い込んだ敵を殺せという城主の命を受けた口寄せ動物の巨大カメレオンによる擬態でした。
脱出するには、口寄せ動物の契約の巻物を破棄するしかない……とナルト達は考えます。
城主の幽霊が、その場所に案内してくれます。城主は、既に恨みが尽きていて、巻物を破棄してくれる誰かが来るのを待っていたのでした。
巻物を切り裂き、口寄せ動物が消えると、蜜の国の奥方一行が残されていました。
感想 §
真夏に相応しい1話完結の怪談話……。
ここ数年だと、この時期はいつも猛暑だったような気がします (根拠無しの印象)。
しかし、今日は雨で肌寒いほどです。(東京地方の状況)
ちょっと滑ったのが惜しいですね。
ちなみに、これって謎の大半は口寄せ動物の仕業なのですが、最後に巻物に案内してくれた城主だけは本物の幽霊にあたるわけです。それなのに誰も怖がりません。あの、幽霊に弱いナルトまでも! この皮肉な展開がなかなか楽しいですね。
さて、城跡の描写ですが。
最後に残された城跡が、皇居東御苑にある天守台(江戸城の本丸が燃え落ちたあと)を連想させて、いかにも城の跡地というムードがよく出ていたのが良かったと思います。
ちなみに、こんな感じのものです。
今回の一言 §
ヒナタがナルトにドキドキしている時でも、ナルトはぜんぜん気が付いていない……というのがもどかしいですね。しかし、ヒナタのナルトに対する態度の可愛さが逆に引き立つとも言えます。