表題の作業を行う簡単な手順です。
- Ctrl+Shiftを押しながらEscキーを押してWindows タスク マネージャを開く
- 「プロセス」タブを選ぶ
- 「すべてのユーザーのプロセスを表示」ボタンをクリック
- 管理者権限への昇格のメッセージが出た場合は受け入れる
- 「ユーザー」タブをクリックする
- ログオフさせたいユーザー名を選択し、「ログオフ」ボタンをクリックする(またはユーザー名を右クリックして「ログオフ」を選択)
ポイント §
VistaではWindows タスク マネージャの機能が強化されていて、かなり便利になっています。ログオンしているユーザーの一覧まで見られます。
しかし、管理者権限へ昇格させないと他ユーザーをログオフさせられないようです。
それにも関わらず、ログオフの操作はグレイアウトされず、選択できてしまいます。
そこが、罠として存在するように思います。
ここで問題なのは、どうすればWindows タスク マネージャを管理者権限に昇格させるかです。通常のプログラムと違って、特殊なキー操作やメニューから起動する関係上、実行ファイルやショートカットの所在が明確ではありません。(特に管理者権限でタスクマネージャを起動……というようなメニューは見あたらない)
ここで、「すべてのユーザーのプロセスを表示」を行うためには管理者権限への昇格が必要だと気付くことができれば、作業の手間を大幅に減らすことができます。
(実際には昇格というよりも、別権限で再起動しているだけのようですが)
感想 §
Vistaには乗りこなす面白さがありますよね。
と、こういう出来事に遭遇すると思います。