トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「別れと出会いの春 1時間スペシャル」
として
「さよならドクケイル!」(シリーズ第71話)
「ピカチュウ!ライチュウ!進化への道!!」(第72話)
あらすじ「さよならドクケイル!」 §
ドクケイルが渡りを行う湖で、ムサシはアイドルを目指していた頃に好きだった男の子と似たタイキと出会います。ムサシのドクケイルとタイキのドクケイルは恋に落ちます。
しかし、渡りに使われる湖が崩壊して水が流れ出してしまいます。ロケット団、サトシ達、ジョーイさん、タイキは協力して湖を復元します。
ムサシは離れようとしないドクケイルを行かせるために、あえてモンスターボールを踏みつけて壊し、もう帰るところはないから行けと言ってドクケイルを繁殖地に行かせます。
感想「さよならドクケイル!」 §
素直に良い話です。
苦労を重ねた人生を送ってきたムサシにとって、コジローやニャースとの出会いはある種の救いだったのだろうな、と思います。苦労を重ねた者同士だからこそ分かる心情もあるのでしょう。
それはさておき、最も感心したのは実はムサシの回想シーンで、バスに乗り込むシーンです。このシーン、実はバスが邪魔で、バスの床下に足しか見えません。しかし、男の足だけが消え、ムサシの足だけが残ります。その間接的で僅かな描写が、やるせない別れの心情を強く感じさせますね。表情を見せるよりも泣ける描写だったと思います。
チャンスはニドキング(2度来ない)、ムサシの名言ですね。彼女も良い言語センスをしています。
あらすじ「ピカチュウ!ライチュウ!進化への道!!」 §
サトシとピカチュウは、ピチュウとライチュウを持つショウと出会います。彼は、最強のピチュウ、ピカチュウ、ライチュウを揃えたいと思っていましたが、ピカチュウをまだ持っていませんでした。サトシがピカチュウを手放す気はないと知ると、バトルでピカチュウをボコボコにします。
ピカチュウはポケモンセンターで生死の境をさまよいます。そして、ライチュウへのリベンジの意志を示します。サトシは、再び雷の石を使ってピカチュウを進化させるべきか悩みます。
ピカチュウは雷の石を持ってポケモンセンターを抜け出し、一人で特訓します。雷の石はロケット団の手に渡ります。ピカチュウと雷の石は、いつの間にか病室から消えていました。ピカチュウはポケモンセンターを抜け出し、ライチュウとの再戦に備えて一人で特訓していました。雷の石はロケット団の手の中にありました。(この部分の訂正理由は「「ピカチュウ!ライチュウ!進化への道!!」感想に関する補足」参照)
サトシとピカチュウはショウとライチュウに再戦し、勝利します。
感想「ピカチュウ!ライチュウ!進化への道!!」 §
おい、サトシ。
あのときの雷の石をまだ持ってたのか!
おい、俺!
あんな昔のエピソードをまだ覚えてたのか! (笑
雷の石を持ち去るロケット団。少しは金になるのでしょうね。前回の善行の報酬みたいなもの?
ちなみにピカチュウの再戦、実は特訓らしい特訓は少ししかやっていません。実質的には、戦い方の工夫だけでライチュウを圧倒できた、という感じでしょうね。単純に特訓して強くなるのとは違うドラマで、なかなか良いと思います。
今回の一言 §
もしかし、EDの歌が特別アレンジ?