2008年08月14日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスターtotal 3138 count

ライバルでも戦友でもない、屈託無く何となく損得抜きの友達を作る意義!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZEROのアニメ感想です。

 今日のポケモンDPの感想。

サブタイトル §

「研究発表『湖の伝説』!」

あらすじ §

 ポケモンサマースクール3日目。湖で水ポケモンの観察という課題が与えられます。

 そこで、サトシ達はポケモンを操って引き寄せる謎の光に遭遇します。アオイのコリンクがいなくなったため、サトシ、タケシ、ヒカリ、アオイ、コウヘイは探しに行きます。そして、洞窟の奥にいるネオラントがポケモンを引き寄せる光を放っていたことが明らかになります。ネオラントは、どこかに通じている地下水路を通って、コケを食べに来ていることが明らかになります。

 サトシ達はそのことをレポートにまとめて10点をもらいます。しかし、勝手に湖を離れたことで4点を減点されてしまいます。

感想 §

 今回のエピソードも、何を描こうとしているのか最初は分かりませんでした。

 しかし、用もないのに絡んでくるコウヘイが、いつの間にかサトシ達の仲間も同然になっていること。そして、アオイもすっかりサトシ達と馴染んでいることを見て気付きました。

 今回は、友達を作る話だったのです。

 そして、それは旅をするサトシ達にはなかなか体験できない、貴重な出来事だったはずです。

 ここで1つ疑問が出てくるのは、これまでサトシ達は様々な人々と出会い、友達と呼ぶに値する出会いもあったにもかかわらず、なぜここで「友達」なのか、という点です。

 これに関しては明快に断言できます。彼らは、友達であると同時にライバルでもあるのです。ポケモンバトルを行えば勝敗が付き、勝った者だけが先に進めます。つまり、どれほど親密な関係になろうとも、最終的には戦って勝ち負けを付けねばなりません。そこで、どうしても序列が付いてしまうのです。

 ところが、ポケモンサマースクールという場は違います。レポートはグループで研究しても良いので、協力することで一緒に勝者になることもできます。更に言えば、良いレポートを出せば誰でも高得点を得られます。君が勝てば僕の負け、という訳ではありません。僕も勝ち、君も勝つという結末があり得ます。

 であるから、ポケモンサマースクールで作る友達は、他のケースでの友達とは違うのです。屈託無く笑いあい、ヒカリ目当てで接近してくるコウヘイがいつの間にかサトシ・グループに馴染んでいたりする状況が起こるわけです。

 これは、サトシ達にとっては非常に貴重な経験でしょう。

 更に、サトシ達を見守る視聴者にとっても、なかなか見られない彼らの姿を見ることができるわけです。

今回の一言 §

 男にしか見えないアオイ。水着になると急に女の子らしく見えるのが不思議なものです。

Facebook

キーワード【 トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター
【ポケットモンスター】の次のコンテンツ
2008年
08月
21日
肝試し、なぜか余る女の子1人。そして、11人いる!?
3days 0 count
total 4300 count
【ポケットモンスター】の前のコンテンツ
2008年
08月
07日
短期間の学校生活・それは長期間の学校生活とは違う魅惑の世界!?
3days 0 count
total 3033 count

このコンテンツを書いたトーノZEROへメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、トーノZEROに対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実にトーノZEROへメッセージを伝達するものではなく、また、確実にトーノZEROよりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

http://mag.autumn.org/tb.aspx/20080814222958
サイトの表紙【ポケットモンスター】の表紙【ポケットモンスター】のコンテンツ全リスト 【ポケットモンスター】の入手全リスト 【ポケットモンスター】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: トーノZERO連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.