今日は、江戸東京博物館の【企画展】浅草今昔展へ行ってきました。更に意図せずして錦絵にみる忠臣蔵も見ました。
ちなみに、「ボストン美術館浮世絵名品展」もやっていましたが、これは避けて通りました。人で溢れて大変なのは目に見えていたので。実際、人の山が1階に見えたので正解だったのでしょう。
【企画展】浅草今昔展 §
すみません。
なめてました。
常設展会場内の展示会場を使った展示は何回か見ています。それと同じようなものだろうと思っていました。しかし、その部屋を見終わって外に出ると、部屋の外にも展示の続きが。しかも、それは「第1会場」に過ぎず、浅草十二階の模型があるあたりに第2会場、出口付近に「第3会場」があったのでした。
1階で「ボストン美術館浮世絵名品展」という大がかりな企画をやっていながら、その上でこれだけの企画展ができるとは。おそるべし、えどはく。
内容は幅広く手厚く面白いものでした。
基礎知識が付いてきたので以前よりも格段に分かることが多くなりました。しかし、分かることが増えれば増えるほど、分からないことも増えていきます。これが歴史の面白さですね。
錦絵にみる忠臣蔵 §
更に、このような企画までやっていました。
おそるべし、えどはく。
現代的な視点で見ても格好いい絵もあって、忠臣蔵がいかに受容されていたのかが何となく伝わってくる感じでした。
その他の常設展 §
軽く一巡しましたが、見た記憶のない展示もあり(単に忘れただけかもしれない)、時々足を止めました。
玉川上水の大木戸の模型は最初に見たときは良く分かりませんでしたが、今は良く分かります。余水を渋谷川に落とす分岐も今は理解できます。
帰路 §
帰りは両国駅から電車に乗らず、徒歩で両国橋を渡って両国橋駅まで行きました。少し歩こうと思ったのと、地図を見て予想外に両国橋駅は近いと気付いたので。実際、意外な近さでした。