MISSION 18+『8492』を単に楽にクリアする方法は昔から模索しています。最初はMIG-31用のやり方(模範飛行動画・MISSION 18+『8492』R1ボタンと左90度旋回1回だけでクリア【MIG-31】)を見出し、最近では時間を潰すやり方(今頃知るショッキングな展開・MISSION 18+『8492』で不意打ちミサイルを撃たれることなくクリアする方法!!)も発見しています。
しかし、ついに大多数の機種でR1ボタン1つを押し込むだけでクリアできる超簡単手順を発見しました。
やり方 §
- 極端に遅い機種と極端に速い機種を除く、適当な機種を選ぶ (ここではF-15S/MTDを基準にしている)
- ミッション開始後しばらくは何も操作しない
- 8492が「ウォードッグ」と言ったあたりからR1ボタンを押し込み、最後まで離さない (押し始めるタイミングは、使用する機種の速度によって適当に増減する。遅い機種はもっと早くから押す。速い機種はもっと後から押す)
- あとは帰還ラインを超えてミッションがクリアされるまで待つだけ
全てのミサイルは当たりません。
先行する8492(コンテナ表示無し)を途中で間近に見ながら追い越せます。
やり方によっては8492機が消滅する瞬間を見ることもできます。(途中で消滅します)
なまじ回避運動すると被弾確率が上がります。アラートが鳴ってもひたすら直進します。これは「R1ボタンだけでもクリアできる」ではなく、「R1ボタンだけにした方がクリア確率が上がる」という攻略ノウハウです。
確認実績・可能 §
確認実績・遅すぎて不可能 §
- A-6Eではできない (開始直後からR1を押し続けていれば、運が良ければ不意打ちミサイルは避けられるが、後の攻撃を回避できない)
- A-10Aではできない
解説 §
ベクトルが合わないとミサイルは当たらない、という事実から、不意打ちミサイルの飛来方向に対して90度の角度をもって8492に接近したら、不意打ちミサイルに当たらないで済むか……というアイデアがありました。最近、やっとその件の検証に着手しました。
結論から言えば、不意打ちミサイルの飛来方向は自機に対して相対的に決定されており、どの向きから8492に接近しても危険度に差はないことが分かりました。
ところが……。
これを調査中にとんでもない事実が分かりました。
自機が一定以上の速度で飛行している場合、不意打ちミサイルは当たらないのです。これは飛行する向きに関わらず、確実に当たらないのです。少なくとも、わざとミサイルに角度を合わせて、あえてミサイル自身に対して当たりに行くような飛び方をしない限り、当たらないのです。
更に、そのまま直進して飛行を続けると驚きの状況が続くことが分かりました。敵機第1波は、自機よりも高い位置に出現するので、高速水平飛行を続けると第1波の第1撃は自機の頭上を通過します。更に第1波とは高速ですれ違ってかなり遠くで第1波はUターンして自機の追尾に入ります。そして、遠距離から撃ったミサイルと自機の速度の差はそれほど多くないので、なかなか自機に接近しません。そして、時間が経過すると敵ミサイルは消滅します。自機に追い付く前に消えてしまうのです。つまり、自機が敵ミサイルよりも若干遅くとも、ミサイルは自機に追い付けないのです。
そのまま敵機第2波もかわして飛び続けると、帰還ラインを超えます。
以上でクリアです。
不意打ちミサイルに関するまとめ §
- 自機の向きは意味を持たないようだ
- 自機の高度もおおむね意味を持たないようだ。ただし、障害物がある低高度は別
- 自機の速度は意味を持つようだ
感想 §
この事実に気付いたときは愕然としました。
あれだけ、いかにしてかわすかに苦労し続けた不意打ちミサイルだというのに。
まさか、速度さえあれば苦労して回避しようとしない方がむしろ安全とは。
しかし、これはまだ驚愕の前半戦に過ぎません。
実は更にもっと驚くべき状況が明らかになったのでした。続きます。
