過去の心残りを解消すると気分が良いことが良く分かったのですが、RPG系の心残りはいくつもあります。FF6でモグタン将軍をラストバトル直前まで連れて行くプレイは行いましたが、FF7でエアリスを最後まで連れて行くプレイは未実行等々。DQ8はまだエンディングを見てないし、天外IIIは「やり込み」要素の大半に手を付けていません。しかし、次にやるのはFF9のエクスカリバー2ゲット、つまり実質はタイムアタックだと決めていました。
というわけで、かなり前から少しずつ準備を進めてきました。
エクスカリバー2とは何か §
プレイ時間12時間以内に特定の場所に行かないと入手できない特別な武器です。
これをゲットするのは普通のプレイでは無理で、タイムアタックを意識したプレイが必要です。従って、エクスカリバー2ゲットとは、タイムアタック初体験へのチャレンジという側面も持ちます。
タイムアタックって? §
ゲーム内に記録される経過時間をできるだけ小さくするようにプレイを行います。実時間で短いプレイはリアルタイムアタック(RTA)と呼び、別の概念です。
より分かりやすく言えば、タイムアタックでは時間が不満であれば手前のセーブポイントからのやり直しもありですが、リアルタイムアタックではやり直しは常に時間の加算につながるので不可です。
タイムアタックの過去の経験は? §
ACE COMBAT 6では、キャンペーンをクリアする総時間で獲得する勲章がある関係で多少は熱心にやりました。
RPG系では時間を意識してプレイしたことはあるものの、本格的なタイムアタックと呼べるレベルは未体験ゾーンです。
ですので、実質的にタイムアタックの初体験プレイということになります。
初体験なのでドキドキします。
方針 §
- あくまでストレス解消の遊びなので、気分が乗ったときだけ行う。義務感ではやらない。主戦場はあくまでACE COMBATの空だ
- タイムアタックはビギナーなので特に自分なりの工夫などは行わず、先達のガイドに沿ったプレイの実行に努める (しかし、これがまた大変なのだ)
- 本体はPlayStation SCPH-5000を使用 (理由は後述)
- ムービーカットあり
- 各セーブポイントでのタイムを記録し、区間ラップも出す
- 「9-FF いっしょにTALK!」のエクス2チャートを基準として行う。少なくとも、このページの「目標タイム」はクリアしながら進める
- 他にはアルティマニアと・[やり込み]にゅすけ的FF9攻略[低レベル+エクスカリバー2入手]を参考のために参照する。他にも随時参照するかも知れない
- 基本的に全てのセーブポイントでのセーブデータを残しつつ進行させる (採用しなかったデータは上書きするかもしれないが、採用したデータは残す)
準備 §
- PlayStation SCPH-5000のセットアップ
- とりあえず3枚の空のメモリカードを準備 (メモリジャグラーUSBでPC側に内容を転送してフォーマットした)
- 最初のセーブポイントまでのプレイを実行し、できそうな見込みがあることを確認
上記の準備が完了したので、実行を決断しました。
ムービーカット問題 §
FF9では、CDの蓋を開けて閉めるとムービー再生が中止できることが知られています。タイムアタックの切り札であり、これができないとかなり大変なことになります。しかし、この技はPlayStation 2では上手く機能しません。より正確に言えば、ムービーをカットできないケースは機種を問わずあるようですが、カットできない確率はPS2の方が大幅に高くなると感じます。
そこで、今回は特別に埃をかぶっていたPlayStation SCPH-5000を出動させました。SCPH-1000も掘り出せばあるはずですが、特に古いモデルを使う意味もないのでSCPH-5000です。ちなみに、これはPS2を修理に出している間に、ACE COMBAT 3等を遊ぶために手元に置いてあるものです。
尖塔まで §
目標タイム:7:45ですが、試行錯誤の末に7:11で完了しました。
ここは、以下の点に不安定性があります。
- 仮面男からメイジマッシャーを盗むが、いつ盗めるか運次第
以下の点は間違いやすいと言えます。
- 会議の選択肢はボタン連打では間違った選択肢を選んでしまう
- チケットブースではうかつに連打すると、もう1回チケットブースに話しかけてしまう
感想 §
基本的に調査、確認、練習のために何回かやってから本番に取りかかります。ですから、実際には数値上のタイムの数倍の時間を要します。しかし、1つ先のセーブポイントまで進むだけでも満足感は大きく、逆説的に「ちょっと寝る前に遊ぶ」ネタとしては悪くない感じがあります。