FAX複合機を更新したばかりですが、実はコードレス電話もピンチであることが今日になって発覚しました。ワイヤレス子機2台のモデル(有線の受話器無し)ですが、機能するバッテリが1台分しかなくなっていました。これではこの1台がへたばったら電話が受けられません。(本体でハンズフリー通話する等の逃げ道はあるようだが)
というわけで、バッテリを買いに行って愕然。
純正品(SONY BP-T40)もELPAの互換品(TEB-016)も製造中止。そのまま帰って少し検索しましたが、ネットでも買える見込みは無さそう。
というわけで、いきなりの展開ですが、コードレス電話も更新を決断。
今回は、親機は有線という条件を付けました。
あとは安ければ良い、ということで「Pioneer デジタルコードレス留守番電話機 TF-VD1100-W」を選択。そのままヨドバシまで行ってポイントでサクッと買ってきました。
感想 §
- 小さい。軽い
- 実売価格も安い
- 電池は何とかなりそう (後述)
- 親機の受話器も小さく、口の手前にまで延びていない (まあいいか。親機はどうせ常用しないから)
- 子機はまるでPHS
- 親機はカタカナが使えないが良いか、と買うときに聞かれたが意味が分からなかった。文字を使ったアドレス帳管理などの機能が他機種はあると気付くまで時間を要した (ロートルは駄目だ)
- アドエスに発信テストしたが通じなかった。0033を使う設定をオフにしたら発信が通るようになった。ウィルコムは問題あるのかな?
- 親機の時刻は親機では設定でできない。子機から行う
- 親機と子機の時刻設定は別物。同じ操作を同じ子機から2回行った
- 鳴り分け機能というのがあって使えれば便利そうだがナンバーディスプレイの契約が必要
電池の問題 §
どうも、特殊形状のメーカー独自の電池が店頭から消えているようだ、という印象を受けました。残っているのは、円筒形の電池をパッケージングしたタイプばかりという感じです。
今回の機種はTF-BT10という電池を使用しますが、これは「円筒形の電池をパッケージングしたタイプ」に当たります。今回は念のため予備電池を1つ買っておきましたが、OHM(オーム)のTEL-B2021Hという型番で、パイオニア、ブラザー、パナソニック、NTTと4メーカーの機種に適合すると称しています。ということは、逆に言えばこれらのいずれかのメーカーに対する供給が途切れない限り、電池は購入できることになります。
そのあたりで踏ん切りを付けて購入を決めました。
ぶっちゃけ §
しかし、最大の選定要因は値段だね!
ともかく安かったよ!
高度な機能をほとんど使わない電話ロートルにとって、凄い機能は猫に小判だしね!
電話系システムの再構築完了? §
というわけで、ISDN経由で発信できない問題はDSU交換で完了。FAX複合機とコードレス留守番電話の交換によって、おおむねうちのオフィスの電話系システムの再構築完了という感じです。残ったのは、ISDNターミナルアダプタのD1だけかも。D1Eもあるのですけどね。
しかしまあ、もう若い人にD1と言っても通じないでしょうね。「それってどんなドラグナー?」とか言われそう。(←って、ドラグナーも相当古いよ!)
補足 §
ちなみに、なぜIP電話や光電話を入れないのか、と言われそうですが、電話系は超保守的な方針で維持することを決断したためです。
