2009年02月14日
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鍋島松濤公園・松濤美術館『2009 松濤美術館公募展』

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は鍋島松濤公園松濤美術館へ行き、2009 松濤美術館公募展を見てきました。

ミステリアス神泉駅 §

 井の頭線の神泉駅はほとんどがトンネル内にあるので、車窓から見ていると僅かな地上部分から見える風景しか分かりません。そのため、昔からミステリアスという印象がありました。今日は実際に駅を降りて周辺を歩くことができて、ミステリアスを堪能できました。

松濤美術館・2009 松濤美術館公募展 §

松濤美術館

 本題は鍋島松濤公園であり、松濤美術館はついでのオマケでした。なので、何をやっているのかも調べないで出向きました。

 なんと「2009 松濤美術館公募展」期間中は入場無料ということで、ラッキーにも無料で入れました。

 建物そのものは、円筒形で中央が吹き抜けとなっている面白い構造でこれまたミステリアス。地下の展示フロアに抜けるために下が見える回廊を通り抜ける構造もミステリアス。

 さて、2009 松濤美術館公募展の内容ですが、一般公募だけあってアートに達していないような「技術あって魂無し」的な作品も目立ちましたが、面白くないわけではなく、何が飛び出すか分からない面白さを感じました。これはもう上手い下手の問題ではありませんね。美術の面白いところだと思います。

鍋島松濤公園 §

鍋島松濤公園

 けして広くはなく狭い公園で、周囲の建物も見えてしまうのですが、それにも関わらず良い雰囲気です。公園とはかくありたい、という1つの理想型かもしれません。ここなら、気持ちよく何回でも行けるでしょう。

 さて、鍋島松濤公園は湧水による池があり、宇田川の水源の1つとされます。それが目当てで行ったはずですが、現地ではすっかり忘れていました。やはり、「亀」と「水車」の魅力は絶大でした。ともかく、無数の亀が水面上の石の上に出て甲羅干しをしているのですよ。水車の方は間欠的に水が出て回転する仕掛けだったようです。急に回り出したり、水が終わった後で少し逆回転したり、思わず目を奪われてしまいました。

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