2009年08月30日
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MagSite1 0.85リリース・著者向けメッセージ送信機能を単体で使えないように制限

Written By: 川俣 晶連絡先

 2009年8月30日に、MagSite1を0.85にバージョンアップしました。

入手先 §

 MagSiteMan1上からダウンロードできるほか、MagSiteDistシステムよりダウンロードできます。

MagSite1手動ダウンロード

変更点 §

 変更点は以下の通りです。

  • 著者にメッセージを送るページは適切なリファラが必要

 変更点の詳しい説明を以下に述べます。

 ちなみにオーサリングページでAmazon検索が上手く機能しない理由は、現時点では不明です。制限事項とさせていただきます。

著者にメッセージを送るページは適切なリファラが必要 §

 最近、連続して「私」ではなく「私が書いた文章で取り上げた商品」についてのリクエストというか苦情のメッセージが連続して届きました。当初、なぜそのような事態が発生するのか全く意味が理解できませんでした。なぜなら、コンテンツ本文を読めば私が当事者(バンダイナムコや秋本治)でないことは明らかに分かるはずですだからです。

 その後、かなり時間が経ってからやっと事態をこじらせた「可能性」について気づきました。つまり、コンテンツ本文のページではなく、検索エンジン経由でメッセージ送信フォームに直接到達したユーザーは、たとえ送信先が「川俣 晶」と書いてあっても、それを見落とせば「秋本治」に届くはずであると錯覚しうるのです。

 ここで問題は、当該コンテンツのページ以外からリンクされる可能性がほぼ皆無であるこのページをどこの検索エンジンが上位の候補に表示するのかです。しかし、この点を追求することは無意味だと気づきました。このページが直接候補として表示される可能性は、どのような検索アルゴリズムを使うとしてもゼロにはできません。

 そこで、当面の対策としてはリファラをチェックし、コンテンツ本文から来た場合以外は403を返してページの利用許可を与えないようにすることにしました。送信ボタンもグレイアウトします。

 これで事態が改善されることを祈ります。

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