ムドーLv99をやっと倒せました。丁度タイミング良く、まんぢふさんより、Lv1の1人でバラモスLv1撃破というエキサイティングなメールが届きました。この2つの話題を書きます。
ムドーLv99攻略 §
バラモスLv99に続いて挑戦したムドーLv99ですが、ともかくバラモスLv99よりもやっかいな相手で、手を焼きました。
ムドーLv99のやっかいな点は以下の通りです。
- 素早さが高く、確実に先手を取るのがやっかい
- 直接打撃の威力が高く。連続で食らうだけで戦闘不能にされる
- 魔法や息のバリエーションが少なく、反射系の技の有効性がそれほど高くはない
- マヌーサ効果付きの「まばゆい閃光」を使ってくる
- 攻撃が厳しく、一度体勢が崩れると、そのまま押し切られて全崩壊する可能性が高い
- 特殊効果は「いてつくはどう」でキャンセルされてしまうので、テンションバーンでテンションを貯める等の「耐えて粘る系」の作戦も効かない
いろいろ試したり、様々な計画を練ってみました。
しかし、「手持ちのパーティーでは不可能な作戦(必要な職業のLv99が揃っていない)」や「運に依存する作戦」を除外すると、あまり良いアイデアが残りません。
そこで、素直に超必殺技を使うことにしました。
超必殺技の死角 §
しかし、「超必殺技」を使うだけで勝てるわけではありません。「超必殺技」発動だけで倒せない以上、その後でムドーLv99からの攻撃を受けます。当然、「超必殺技」発動ターンは「大ぼうぎょ」できないわけで、運が悪ければパーティー壊滅もあり得ます。しかも、「超必殺技」発動時は、ひたすら耐えた後なので、HPがかなり下がっている可能性が高くなります。尚更、パーティー壊滅の可能性は高くなります。
従って、「超必殺技」発動直後に無敵効果が発生する「精霊の守り」以外はリスクが高すぎます。
というわけで、ここでは「精霊の守り」の使用が確定です。
無敵だけでは勝てない §
さて。「精霊の守り」は僧侶かパラディンがいれば選択可能になり、4ターンの間、全員が無敵に状態になります。「いてつくはどう」も受け付けません。この4ターンという数字は、実際には「精霊の守り」の発動ターンを含むため、実際の行動に使えるのは3ターンに限られます。また、味方に対する効果を発動する攻撃は全てキャンセルされますが敵が自分に掛ける効果(スカラ)は当然キャンセルされません。
実際に、「精霊の守り」を発動して「アイスフォース」「バイキルト」を掛けてはやぶさの剣+はやぶさ斬りで戦ってみましたが、1～2人の打撃職でやっても1回の「精霊の守り」ではムドーを倒すには至りません。
従って、現有の戦力そのままでムドーを倒すには、「精霊の守り」を2回以上発動する必要が生じます。これを安全に行うために、戦略性が必要とされます。
切り札は「僧侶」 §
最終的に到達した結論は「僧侶」です。「僧侶」が全ての問題を解決してくれたと言っても過言ではありません。
「僧侶」がもたらしてくれる効能は以下の通りです。
- 「精霊の守り」発動の条件になってくれる
- 無敵最終ターンにベホマズンを1回使うだけで、全員のHPが満タンになり、次ターンから大ぼうぎょで超必殺技発動まで粘る準備が完了する
- 素早さが大きく、素早さアップの装備と併用すればムドーLv99に先行して行動できる可能性が高い。トラブルからのリカバーの切り札になる
- 万一、超必殺技発動待ちの途中で誰かのHPが尽きかけたとき、ムドーLv99に先行して確実にベホマズンを打てれば、そのターンは大ぼうぎょできない僧侶自身を含め、全員が生存する可能性を高められる
まさに「ベホマズン」の使い所を見た感じです。MP消費が大きすぎて使いにくいベホマズンですが、こういう使い方なら発動は1戦闘で1～3回程度であり、十分に普通に育成された僧侶のMPで対処できます。
「大ぼうぎょ、超必殺技、ベホマズン」という流れは、ゲームデザイン的に用意された1つの「スタイル」なのでしょう。たぶん。
攻略のまとめと結果 §
以下は、自前のパーティーで行うことを前提としたもので、最善ではありません。効率アップできる余地があります。
編成や装備は以下の通りです。
- 編成は魔法戦士、バトルマスター、僧侶、魔法使いとした (ただし、魔法戦士は魔法戦士である必然性が無いので、打撃力の大きなバトルマスターの方が良かった)
- 魔法戦士、バトルマスターはマヌーサ対策ではげんのリング装備
- 僧侶は素早さアップのためにしっぷうのバンダナとぶとうかの証を装備 (と思ったら実がぶとうかの証を装備し忘れていたことが後で発覚)
- 魔法使いは素早さアップのためにしっぷうのバンダナとほしふるうでわを装備
- ひっさつのおうぎ×4、はやぶさの剣改×2を用意
基本的な行動は以下の通りです。
- 全員、ひっさつのおうぎを装備し、大ぼうぎょだけを繰り返してひっさつチャージ待ち
- 全員がチャージしたら超必殺技「精霊の守り」発動
- 続く3ターンでムドーLv99を攻撃
- 最初から繰り返す
攻撃時の行動は以下の通りです。(ただし最善ではないかもしれません。また、実際にやった時はベホマズンに気づかないで後から掛けています)
- 攻撃第1ターン、先行して行動する僧侶が全員にアイスフォース、魔法使いがバトルマスターにバイキルト。魔法戦士とバトルマスターははやぶさの剣改に持ち替えてはやぶさ斬り。ムドーLv99の防御力が上がっていれば魔法戦士で「いてつくはどう」
- 攻撃第2ターン、僧侶は「いてつくはどう」、魔法使いは魔法戦士にバイキルト。魔法戦士とバトルマスターははやぶさ斬り (「いてつくはどう」の必要が無い場合の僧侶の行動は考えていない)
- 攻撃第3ターン、僧侶はベホマズン、魔法使いは必要なら「いてつくはどう」。必要ないならマヒャドデス。魔法戦士とバトルマスターははやぶさ斬り
「精霊の守り」の発動2回でムドーLv99を倒せました。
ムドーLv99攻略の感想 §
無敵の3ターンを使いこなすのは、意外と難しい感じです。テンションをあまり貯められない(※)ので、バイキルトとフォースだけで威力アップしなければなりませんが、それだけでは威力が足りません。このあたりは、更なる追求で改善していけるような予感があります。(まだ使いこなしていない技や魔法、装備品も多いのだ。打撃要員を増やすという選択もあるし、やまびこのさとり+魔力かくせい+マヒャドデスで攻める方法もあり得る)
※ 事前にテンションを貯めておいても「いてつくはどう」でキャンセルされてしまうし、ひっさつで一気にテンションを貯めようとしても、超必殺技でひっさつチャージを消費してしまった後なので、すぐにチャージはかなり運に依存します。
まんぢふさんの1人Lv1バラモスLv1撃破 §
トーノZERO様。
まんぢふです＾＾
２度までもメッセージ採用有り難う御座いました。ぺこ <(＿ ＿)>
取り合えず１０回転生終わったようでおめでとうございます＾＾
私は自分のペースでゆっくりやっているのでマダ７回です。
ちなみにバトマスが一番強そうな印象なので、格好つけだけでやっています＾＾
同じメタキン狩りばかりしていると飽きるので他の事も織り交ぜつつ。
もしかしてバラモスあたりでどうなの？なんてやってみましたが時間が掛かりすぎて効率は悪いのなんの（笑）
しかしながらＬｖ１の自分１人でバラモスに勝った時は痛快でしたな！(≧∇≦)ブハハハ!
いわゆるタイマン勝負ですな＾＾
ちなみにバラモスはＬｖ２です。
低レベルのままで残そうと思っていた用の１枚を、経験値を欲しがる所で『はい』『いいえ』を押し間違えて２に成ったもので(爆)
私のスタイルとしては順を追ってゲームしており、他人が育てたＬｖ９９のボス等とは未だに戦わずに居ます。
最後は指しの勝負をしてＬｖ９９対Ｌｖ９９で勝てるまで頑張ります！
ホントカナー?(￢з￢)
まあ今回の画像は攻略にはほぼ無関係ですが誰かに見て欲しくてメールする次第です＾＾
暇な時に(失礼)挑戦してみるの良いかもしれませんな＾＾
写真２枚添付しますが、こんな道草食うのもゲームの内と笑ってください(笑)
ドラクエって良いですねぇ。。。
なるほど!
Lv99パーティーでLv99を倒すことばかり考えていましたが、日常的に転生を繰り返していればLv1主人公も日常的に出現するわけですね。そのLv1主人公でLv1旧作ボスに挑むのは、かなりエキサイティングな挑戦だと思います。
ちなみに、にゅすけさんのDQ9 レベル1ひとり魔王ボス撃破等の前例は既にありますが、まんぢふさんは「といきがえし」を使っているようで、明らかににゅすけの「テンションバーン+ゴールドシャワー」とはやり方が違います。当然、「オレならこう倒す!」という別のやり方があって良いし、お金が不足気味になるドラクエ9では「ゴールドシャワーを使わない」というだけで価値が高い可能性もあります。最も防御に優れるパラディンを使わないでバトルマスターでやった点も、一種の挑戦になるかもしれません。
というわけで、私も試してみたくなりました。他の職業の転生をやることがあれば、そのときに試してみるかもしれません。
面白い話をありがとうございます。
