ネギま!のコミックをリアルタイムでずっと買っていたとしよう。
買い続けるモチベーションの契機になったのは「誰も全貌を知らない大図書館」だとしよう。
すると、以下のような結論が導き出せてしまうのだ。
- そもそも喋らないコミックに声優は縁がない
- 喋るメディアにメディアミックス展開しても図書館が喋ることはなく、やはり声優に縁がない
- メディアミックス展開で着目するのはいかなるキャラでもなく図書館と本である。それらが生き生きと描かれていれば納得する (図書館探検部の女の子でもなければ、アーティファクトに本を出す女の子ですらない)。しかし、実際はどんなサブキャラの女の子よりもメディアミックス時に見せ場であることが見落とされる
- 夢は図書館探検部に入ることだが、その際、仲間に女の子がいてもいなくても関係ない。そもそも、仲間がいなくて1人で探検に出ることになっても構わない。本の世界に入るのは基本的に1人なのだ
- やはり疲れて帰ったら「おかえりなさい、あなた」と迎えてくれる女性は欲しいかも知れないが、それはもうネギま!とは関係ない世界の話である
厳密には私のことではありませんが。たぶん、世の中にはこういうタイプのファンもいるのでしょうし、間違っているとも思いません。