凄く忙しいのに、無理に時間を作って見てきました。何しろ、14日ですから。(安くなるのだ。少なくとも府中の映画館は)
やたら面白い映画でした。
アクションが派手にやり過ぎ。
もっと甘いラブロマンスの映画かと思ったら、思いっきり派手なアクション映画。最高のデートムービーにお勧めという宣伝にいい意味で騙されたぞ。でも、もちろんこれで中身はいいぞ。
というわけで §
「だからさ。おいらを指さして、ガンダムが好きであるはずだとかエヴァンゲリオンが好きであるはずだ、なんて信じて疑わない連中はみんな地獄に行ってしまえ。おいらが好きなのは、こういう映画なんだよ。分かるかい?」
「分からないな」
「ゴジラ FINAL WARSを見て面白いと喜んでいるのは、怪獣がたくさん出てくるからじゃない。宝田明が、100発100中と呼ばれた男だって言うからなんだよ。昔さ、100発100中って映画があって面白いと思ったけど、もちろん怪獣映画じゃない。ただのアクション映画」
「へいへい」
「ちなみに最後の方でちょっとダレできたなと思ったけど、実は最後の最後のどんでん返しの前の複線みたいなものだね」
「そこは最後の盛り上がりであるはずなのに、それほど盛り上がってないので肩すかしってことだね」
「でも。そこは最後じゃなかった。まさかこんな結末になるとは」
オマケ §
「でも、これだけはあえて付記しておこう」
「何を?」
「予告編でさ。バイクに乗って男の前に女が逆向きに乗って銃を撃つのが格好良かったけど、これって宮崎駿のホームズでワトソンが運転する車からワトソンの銃でハドソン婦人が撃つところを彷彿とさせた。まあ、それが見に行った理由だけどね」
「でも、どうだったの?」
「ある意味で、それ以上だったね。ヒロインが車を運転してのアクションまでしてくれる。というか、ヒロインは車オタクだろ。ビンテージ・カー・オタク」
「そりゃ、甘いラブロマンス映画になりにくい展開だね」
「メカに強く行動するアクション型のヒロインで、主人公も行動するタイプだからね。凄く動きが激しかったぞ」
オマケ2 §
ちなみに、ナイト&デイは、NIGHT & DAYではなく、KNIGHT & DAYなのね。騎士様です。