スタッフ §
- 封切日 1999年8月14日
- 企画・原作:KA・NON
- 製作:石川光久、大月俊倫
- 監督・絵コンテ:桜井弘明
- 演出:音地正行、中津環
- 脚本:長谷川勝己
- ベースプランニング・脚本協力:山口宏
- SF設定:堺三保
- コミック原作・キャラクター原案・ビジュアルディレクター:ことぶきつかさ
- キャラクターデザイン・作画監督:山川吉樹
- 美術監督:吉原俊一郎
- 色彩設定:志甫聡子
- 撮影監督:森下成一
- 撮影:スタジオトゥインクル
- 編集:松村正宏
- 音響監督:田中英行
- 音響制作:AUDIO・タナカ
- 録音:国分政嗣
- 音楽:光宗信吉
- プロデューサー:西沢正智、森山敦
- アニメーション制作:Production I.G
- 制作協力:ガンジス
- 製作:アキハバラ電脳組製作委員会
WikiPediaより
概要 §
アキハバラ電脳組の劇場版です。後日談を描きます。
感想 §
アキハバラ電脳組というのはそれほど面白くありません。凡庸です。凄いと賞賛する人もいますが、要するにアキハバラ電脳組に固有のファッションがあるわけではなく、凡庸なファッション上の系譜に過ぎないことが見えていないでしょう。ある意味で、なにやら意味がありげで実際には意味がない作品で、今時のアニメの衰退とを予兆させるような作品でもあります。(作り手側にそういう自覚はないだろうけど)
というわけで、普通であればこのような映画をみることは無いはずです。なぜ見たのかといえば、うろ覚えの記憶によると『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』と同時上映だったから。まあ金を払った以上は、同時上映の映画も見ていくか、という感じですね。当時はまだ入れ替え制ではなかったから、ウテナの途中で入ってしまったので、これを見て最初からウテナを見直したというのもありますが。
「桜上水すずめ」というキャラがいても、桜上水に関連する描写が何も無いし、そもそも「お嬢様」という設定と桜上水という土地はあまりイメージが合いません。まあ、そんなもの? ちゅーん?