トーノZEROのアニメ感想です。
2010/12/5のブレイヴの感想。
サブタイトル §
セイバーシャーク、月光龍にブレイヴせよ!
あらすじ §
中立地帯でユースとルガインが出会って友達になってしまいます。
ルガインは、バローネに真面目に三国同盟をやれと迫り、自分の体を賭けてバローネとバトルを行います。しかし、これは「井の中の蛙になった息子の鼻を折ってくれ」という父親デュックの願いをバローネが聞き入れてバトルをしたのでした。
感想 §
凄いぞ。
あれだけ魔族を嫌っているユースなのに、ルガインを受け入れてしまうのは目線が同じだからでしょうか。実は、敵よりも、同族の上の世代に勝てないことが問題です。
そして、それが子供世代の話。
親世代の方は、これだけのルガインを「鼻を折る」という依頼をしてわざわざ実行します。天狗になった若者の鼻を折るのは大人の仕事であるとはいえ、面倒なので大変。それをわざわざバローネが引き受けることに、依頼したデュックも驚いていますが、バローネも変化しているわけですね。
途中で凡庸な作品にこけていくさ、という予測をここまで気持ちよく裏切られるとは珍しい。しかも、更に次回はもっとぶっ飛んだ爽快な展開になるのだ。これだけのエピソードですら助走に過ぎないとは!
今回の戦績 §
月光のバローネ (勝者) vs ルガイン