Written By: 川俣 晶
マイクロソフトの日本法人が日本マイクロソフトと名前を変えたようですが。どうも悪評しか聞こえてきません。しかし、割と悪くないと思うのですよね。
というのは、「マイクロソフト株式会社」という旧称は実際に使うととても不便。
いちいち、アメリカのマイクロソフト、日本のマイクロソフトと区別しないと行けないわけです。内部の人は、HQとMSKKと言ってしまうので区別可能ですが、外部の人は両者の区別が曖昧になりやすく、問題が出やすかったと言えます。
更に言えば、今の日本のマイクロソフトに日本ならではの独自性なんてものはほとんどありません。おおむね独自性があったのはWindows 3.1までで、その後は世界各国の現地法人の1つに立場を後退させています。名前に特別な独自性を持たせる意味もありません。そうなるとますます名前の紛らわしさが鬱陶しいだけです。
というわけで、元社員としてはこう思ってしまいます。
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