スタッフ §
- 公開 1989年7月29日
- 製作:徳間康快、都築幹彦、高木盛久
- 企画:山下辰巳、尾形英夫、瀬藤祝
- 原作:角野栄子
- 絵コンテ:宮崎駿、近藤喜文
- 音楽:久石譲
- 音楽演出:高畑勲
- キャラクターデザイン:近藤勝也
- 作画監督:大塚伸治、近藤勝也、近藤喜文
- 原画:金田伊功、二木真希子、篠原征子、遠藤正明、河口俊夫、大谷敦子、賀川愛、福島敦子、井上俊之、森友典子、森本晃司、佐藤好春、保田夏代、杉野左秩子、渡辺浩、山川浩臣、羽根章悦、浦谷千恵、関野昌弘、新留俊哉、長谷川明子
- 美術監督:大野広司
- 背景:男鹿和雄
- 挿入画:「虹の上を飛ぶ船」八戸市立湊中学校養護学級共同作品より
- 色彩設計:保田道世
- 音響制作:オムニバスプロモーション
- 録音演出:浅梨なおこ
- 編集:瀬山武司
- 演出補:片渕須直
- 制作担当:田中栄子
- 制作デスク:川端俊之、木原浩勝
- キャスティング協力:江崎プロダクション
- 協力:電通
- エグゼクティブプロデューサー:尾形英夫、漆戸靖治、原徹
- プロデューサー:鈴木敏夫
- 監督・脚本・製作プロデューサー:宮崎駿
WikiPediaより
概要 §
角野栄子の「魔女の宅急便」のアニメ映画化ですが、内容はかなり違います。
14歳になった魔女のキキは旅立ち、故郷を離れて新しい街に行き、そこでお届け物屋を始めます。
感想 §
けっこう勘違いされることが多い映画です。
- クロネコヤマトが宣伝のために作った映画→黒猫が出てくる「魔女の宅急便」の映画化なのでスポンサーの話がクロネコヤマトに話が持ち込まれた
- ウルスラの絵はシャガールのへたくそな模倣→実際は八戸市立湊中学校養護学級の作品
- 壮大なシンフォニーで始まると思ったらルージュの伝言で拍子抜け→世界の命運を背負ってナウシカが飛び立つわけではなく、14歳の少女の個人的な旅立ちに相応しいスケール感
- あれだけで全て上手く行くわけがない→映画はキキの最初の試練に過ぎない(当たり前すぎて涙が出るぐらい当たり前)
ちなみにパンチラシーンもあるどころか、カボチャパンツを警官に見せつけながら飛んでいくというシーンまであるというとんでもないアニメ映画ですが、評価は高いようですね。