2011年02月07日
トーノZERO日本アニメ特撮こてん古典劇場アニメ1980年代 total 3480 count

魔女の宅急便

Written By: トーノZERO連絡先

スタッフ §

  • 公開 1989年7月29日
  • 製作:徳間康快、都築幹彦、高木盛久
  • 企画:山下辰巳、尾形英夫、瀬藤祝
  • 原作:角野栄子
  • 絵コンテ:宮崎駿、近藤喜文
  • 音楽:久石譲
  • 音楽演出:高畑勲
  • キャラクターデザイン:近藤勝也
  • 作画監督:大塚伸治、近藤勝也、近藤喜文
  • 原画:金田伊功、二木真希子、篠原征子、遠藤正明、河口俊夫、大谷敦子、賀川愛、福島敦子、井上俊之、森友典子、森本晃司、佐藤好春、保田夏代、杉野左秩子、渡辺浩、山川浩臣、羽根章悦、浦谷千恵、関野昌弘、新留俊哉、長谷川明子
  • 美術監督:大野広司
  • 背景:男鹿和雄
  • 挿入画:「虹の上を飛ぶ船」八戸市立湊中学校養護学級共同作品より
  • 色彩設計:保田道世
  • 音響制作:オムニバスプロモーション
  • 録音演出:浅梨なおこ
  • 編集:瀬山武司
  • 演出補:片渕須直
  • 制作担当:田中栄子
  • 制作デスク:川端俊之、木原浩勝
  • キャスティング協力:江崎プロダクション
  • 協力:電通
  • エグゼクティブプロデューサー:尾形英夫、漆戸靖治、原徹
  • プロデューサー:鈴木敏夫
  • 監督・脚本・製作プロデューサー:宮崎駿

 WikiPediaより

概要 §

 角野栄子の「魔女の宅急便」のアニメ映画化ですが、内容はかなり違います。

 14歳になった魔女のキキは旅立ち、故郷を離れて新しい街に行き、そこでお届け物屋を始めます。

感想 §

 けっこう勘違いされることが多い映画です。

  • クロネコヤマトが宣伝のために作った映画→黒猫が出てくる「魔女の宅急便」の映画化なのでスポンサーの話がクロネコヤマトに話が持ち込まれた
  • ウルスラの絵はシャガールのへたくそな模倣→実際は八戸市立湊中学校養護学級の作品
  • 壮大なシンフォニーで始まると思ったらルージュの伝言で拍子抜け→世界の命運を背負ってナウシカが飛び立つわけではなく、14歳の少女の個人的な旅立ちに相応しいスケール感
  • あれだけで全て上手く行くわけがない→映画はキキの最初の試練に過ぎない(当たり前すぎて涙が出るぐらい当たり前)

 ちなみにパンチラシーンもあるどころか、カボチャパンツを警官に見せつけながら飛んでいくというシーンまであるというとんでもないアニメ映画ですが、評価は高いようですね。