2011年02月18日
川俣晶の縁側ソフトウェア技術雑記total 3625 count

ドライブC地獄問題はパーティション切り直しツールで乗り切れるか

Written By: 川俣 晶連絡先

「パーティション切り直しツールというのは、これまでほとんど使ってこなかった」

「それはどうして?」

「システムはい続けるといろいろな問題が累積されていくものだ。だから、時々をまっさらな状態に戻して全部入れ直した方がいい」

「うん」

「でも、なかなかそこまでは踏み切れないから、パーティションの切り直しというのはシステムを1から再インストールする好機なんだ」

「そうか」

「でも昨日はそうも言っていられない状況になった」

「ドライブCがどうしても足りなくなった。ドライブDはあまりまくりなのに」

昨夜の悪夢 §

「自室にはアナログ録画仕様のVAIOが、部品取りや故障品を含めて5台ある」

「それは凄いね」

「2011年7月で賞味期限が切れるから、金をかけずに維持することが前提で揃えたものだ」

「それで?」

「一昨日だと思うが、録画マシン3号君(VAIO RX61)の電源が突然落ちてそれっきり電源が入らなくなった。おそらくもう寿命だろう」

「そうか」

「でも、エンコードという録画マシン3号君の仕事は他のマシンが即座に引き継がないとNASの容量的にいろいろ面倒だ。というわけで、録画マシン1号君(VAIO RX63)にやらせようと思った」

「理由は?」

「いろいろあるが本題では無いので割愛する」

「それで?」

「前提となるWindows Media Encoder 9を入れて手製のエンコードツールを入れたが動かない。当たり前だ。このマシンには.NET Framework 2.0が入っていない。それどころか、XPのSP3も当たってなかった」

「.NET Framework 2.0を入れないと動かないわけだね」

「ところが、ここで問題が出た。ドライブCが足りない」

「わははは。よくあることだ」

「メーカーが初期設定したドライブCの容量があまりにも足りない。でも、そこはこれまで重大には受け止めてこなかった」

「なぜ?」

「要らないアプリが山ほど入っていたのでアンインストールするとか、スワップファイルを別パーティションに置くとか、そういう対処で簡単に対応できたからだ」

「そこまで簡単に処分できるほど大量に使わないアプリがプレインストールされていたってことだね?」

「まあそういうことだ。でも昨夜はそれでも足りなくなったのだ」

「限界に達したってことだね」

「途中までは頑張ったがこれ以上手早くドライブCを広げられないという段階に達したとき、ツールで切り直した方が楽じゃんと思い直した。同一の物理ドライブがわざわざ2つに分けてあって、もう1つはガラガラだったからだ」

「それで?」

「問題はソフトの選定と獲得であったが、軽く調べると無料でも行けそうな雰囲気であった。そこで、適当に以下のソフトを選んで使ってみた」

「結果は?」

「かなり待たされたものの、上手く行ったよ」

「そうか」

「ドライブDの下の境界を動かして空きを作って、ドライブCの上の境界を動かして拡大。あとはひたすら処理を待つ。途中でドライブCは処理できないというのでリブートして処理が継続した。よく出来てるね。しかも作業終了後、1回プラグ&プレイの関係で再起動した他は何の問題もなし。すぐ動いた」

「それなら楽だね」

「業務に使わない自宅用のPCだからタダのHome Editionで問題なかったしね」

リスクは認識すべき §

「しかし、リスクが高い方法であるのも確かだろう」

「そんなに?」

「作業中にシステムが落ちたらHDDそのものが使えなくなる可能性すらあり得る」

「論理フォーマットが致命的に不整合のまま残る可能性があるってことだね」

「仮に物理的な破損が無いとしてもね」

「確かに怖いね」

「でもさ。リカバリディスク使用直後に勝手に切られたパーティションが小さいと思ったら良い手だと思うよ」

「あ、そうか。リカバリディスク適用直後なら、失われて困るファイルは何も無いからか」

「運用中に使うのはリスクが高いけど、そういうタイミングで使うことを想定するなら悪くないと思うよ」

「重要データのフルバックアップという手間が省けるわけだね」

Facebook

キーワード【 川俣晶の縁側ソフトウェア技術雑記
【技術雑記】の次のコンテンツ
2011年
02月
21日
C#でXML文書に含まれる全ての要素名を列挙する方法
3days 0 count
total 10268 count
【技術雑記】の前のコンテンツ
2011年
02月
14日
続々々々々々々々・パソコン雑誌戦線に異状有り?
3days 0 count
total 3036 count

このコンテンツを書いた川俣 晶へメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、川俣 晶に対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実に川俣 晶へメッセージを伝達するものではなく、また、確実に川俣 晶よりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

http://mag.autumn.org/tb.aspx/20110218111515
サイトの表紙【技術雑記】の表紙【技術雑記】のコンテンツ全リスト 【技術雑記】の入手全リスト 【技術雑記】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: 川俣 晶連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.34 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2018 Pie Dey.Co.,Ltd.