「というわけで」
「はいな」
「おらはACE COMBATシリーズに別格の思い入れがある」
「そうだね」
「なかでも、5への思い入れは更に別格だ」
「うん」
「しかし、今になって5ネタで喜べる日が来るとは思ってもいなかった。しかも、時代はASSULT HORIZONに向かって突っ走っている状況だ」
「そりゃそうだ。次の新作だもの」
「ASSULT HORIZONに向かって突っ走っているProject AcesのTwitterでここまで読めるのはねえ。最高だよ。なんかもう、既に満足しちゃったよ。ゲームの現物なくてもこれでもう満足満足」
「ゲーム買わないつもり?」
「一応買いたいと思うけどね」
「でも、買う前に満足か」
「別腹かもしれないぞ」
オマケ §
- GUNDAM SENTINEL
- GUNDAM ILLUSTRATIONS WORLD
- GUNDAM CENTURY RENEWAL VERSION
- MS ERA 0099
「なんだいこのリストは」
「今日処理した本のうち、ガンダム関係だ」
「えっ?」
「MS ERAはSnapScan S1500に入らない幅だったので裁断しないで保管することにしたが、他は全て裁断してPDFに取り込んだ」
「したのか」
「まあ、分かる人には分かると思うが、いずれもガンダム世界の大物だ。欲しいマニアも多いかもしれない」
「それで?」
「でもさ。食い足りないんだよ」
「食い足りない?」
「結局、人型ロボットに還元されてしまうが、それがデザイン的に空虚すぎる」
「むなしいのか」
「そうそう」
「それで何が言いたい?」
「ACE COMBATはむなしくない。むなしいストーリーもあるけどな。でもむなしくはない」
「なぜだろう?」
「きっとボタン1つでF-14がバトロイドに変形しないからだよ」
「えっ?」
「だからさ。ACAHでも、ボタン1つでウェポンベイが開いて楽しませてくれるけど、そこがいいんだよ。ボタン1つでロボットになっても面白くも何ともない。そんなのは、もともと後ろ向きの姿勢である上に、既に消費し尽くされて賞味期限切れ」
オマケ2 §
「一応、どのへんが凄いのか説明してくれ」
「GUNDAM CENTURY RENEWAL VERSION。GUNDAM CENTURYの再刊版。オフィシャルじゃ無いのにAMBAC機動とかブリティッシュ作戦とか、いつの間にかオフィシャルに取り込まれていた伝説の本。それでいてスケベな話も入っていて、イラストを描いているのは無名時代の美樹本晴彦だったりするのだ」
「GUNDAM SENTINELは?」
「航空機テイストでリアルなガンダムを模型化した本で、S-GUNDAMのオフィシャルだね。でも、明貴美加のMS少女も載ってたりする。FAZZ(フルアーマーZZ)とかZ-Plusとかも、もともとこのへんだね。ガンダムファンなら足を向けて寝られない世界だろう。おいらはファンじゃ無いので知らないけど」
「じゃ、GUNDAM ILLUSTRATIONS WORLDって何?」
「ガンダム関係のイラストを展示した美術展の図録という感じだね」
「MS ERA 0099は?」
「もともとMS ERAってのがあって、戦場写真集の体裁の画期的な本だ。ガンダム0080の時に出た。それのリニューアル版が0099だ。ちなみに両方持ってる。MAの間抜けな口をシャークティース風という解釈で描いたりしている」
「シャークティース?」
「エースコンバッターの皆さんなら説明不要だろう」