
「5号娘JAF子ちゃんは少し気に入らないので、まだ完成は宣言していない。なので、少し色を入れた」
「そうか」
「そうしたら、片足がもげた」
「ひぇ~」
「エポキシ接着剤で慌てて固定」
「災難だね」
「6号娘藤崎詩織はもっと酷い。スケットダンス最新刊のエピソードと同じ」
「何?」
「些細な修正が、どんどん大きな修正に波及して大変。単に目の塗り方を直そうとしただけなのに、目の入れ直しにまで発展」
「ひぇ~」
「しかも、2回も目を入れ直した」
「2回も!」
「というわけで、徐々に進行はしているのだ」
「分かった。それで7号娘って?」
「スーパーズガンの明菜ちゃん。これを完成させたら何か前進できる気がして突発的に着工した」
「なんで、スーパーズガンのキャラのガレキを持ってるんだよ」
「詳しい理由は忘れたが、要するに練習用に別に好きでもないキャラのキットを集めていた時期がある。ワンフェスとかで、安く手放そうというガレキを買い集めていたんだ。その時期にゲットしたキットだと思う」
「そもそもスーパーズガンって知ってるの? あれは麻雀漫画だよ」
「馬鹿にするな。アニメ見たことがある。三波春男が主題歌だった」
「え、そこがポイントなの?」
「なので、三波春男の『おまんたせしました』のCDは買ったぞ」
「既に麻雀関係ねえ!」
「でも、7号娘は上手く塗料が乗ってくれない」
「なぜ?」
「洗浄不足。べっとり離形剤が付いてたようだ。洗剤たっぷり付けてブラシでごしごしこすらないとあかんかったようだ。まあJAF子ちゃんのときもそうだったけどな」
「歴史は繰り返してるわけだね」
「結局、ガレキになると洗浄は重要ってことだな」
オマケ §
「写真は我が家のカーペンターズが大活躍だな」
「我が家のカーペンターズって何?」
「洗濯ばさみ軍団」
「ぎゃふん」