いろいろぐだぐだに喋ってきました。
場所は恵比寿のCEC。
何と駅ビル。
なので、駅の建物から一歩も出ることなく、セミナー会場に入れてしまうという便利さ。凄いですね。
時間的には、いろいろ配分を失敗して、あとから「あれも言えば良かった」という話が多く残りましたが、ちょっと長く喋りすぎた気もします。ぐだぐだです。
朝が早く、頭がまだ回っていなかったのが敗因でしょう。
まあともかく、こういうセミナーの講師は引き受けております。興味がある場合はご連絡下さい。
Azureとストレージ §
話したテーマはAzureとストレージですが、要するに拡張性のあるシステムのストレージはどうあるべきかという話であり、頭が硬いと上手く行かないということです。
以上、要約はおしまい。
それはさておき、Azureは新OSであり、新OSである理由は実装ではなく思想にあるわけです。だから、別に下位で動いている実体としてのOSがWindowsである必要もありません。
別の講師であるアジャイルキャットさんも、AzureはWindowsじゃなくていいじゃん的な話に流れていったのは興味深い一致ですね。
若い人はクラウド9を知らない §
しかしまあ。予測されたことではありますが。若い人はクラウド9を知らないわけですね。ははは。(もちろん、JavaScriptの開発環境のクラウド9のことではない)
なぜ、アメリカでも日本でも「クラウド9」を名乗るクラウドシステムが多いのか。
デモンストレーション §
デモ機用にノートPCは持っていきませんでした。
しかし、デモしました。
現地でPCに何かインストールしたわけではありません。
しかし、デモしました。
なぜそれができるのか。
それが「クラウド」だから。
結局手間はAzure上で動いているプログラムを再起動しただけ。(まだ未完成であり、不完全で放置すると止まってしまうから)
SkyDrive上のPDF文書をレンダリングしてWebブラウザで見るデモと、Web Socket(モドキ)のデモを見せられました。
実はプレゼン資料の配付も行われていません。ネット上で配布されているから。
これがクラウド時代ってことですね。
オマケ・OSS §
私もアジャイルキャットさんもJAZZさんもOSSに積極的に触れたのが今日の特徴でしょうね。まあ厳密に言うと、私が触れたのはOSSで作られたサービスですけど。ともかく、テーマがAzureなのに、どんどんOSSです。なぜならマイクロソフトそのものが、とてもOSSに積極的だから。その好意度の凄さは、そのへんの自称『OSSの理解企業』を凌駕すると思います。こっちが驚くほどです。
そのあたりの空気を理解せず、そこで行われていることが何かを分かっていない人が極めて多いということなのでしょうね。
まあ良いですけど。
こっちは、勝手に走りますよ。
え? OSSの理解者になったのかって?
なるもならないも、OSSという言葉ができる前からLinux使ってましたよ、こっちは。長所も短所もよく理解してますよ。短所を良く分かってない信者より、よほど理解してると思いますよ。
だから、AzureでLinuxと言われても何も驚きません。