「バッファローLinkStation LS-300GLは1回故障して中身のHDDを別の外枠に移植して延命させた実績があるのだが、さすがに寿命が来たようだ。動作があからさまにおかしくなった」
- ネット接続が切れる
- 時々ピーピー言う
- シャットダウンできないことがある
「かなり使い込んだのだろう? しょうがないだろう」
「ともかく、急いで3TBのドライブに転送した。1日がかりだった。転送中に接続が切れないかとヒヤヒヤしながらファイルを全部抜き出した」
「3TBあれば、300GBなんて片隅で十分だね」
「でも、100 BASEじゃ時間がかかる。自宅もGbE対応を真剣に考えちゃうよ」
「なるほど」
「というわけで、ストレートな置き換えに新NASの購入を急遽決定した。しかし、今さら1TBよりも小さいドライブを買ってもしょうがないと思ったので、1TB以上という制約を課した。そこで、Amazonで比較的安かったので、HDL-CE1.0Bを選んだ」
「なるほど」
HDL-CE1.0Bセットアップ §
「セットアップCDとかは付いていないが、以下の手順ですぐ設定できた」
- イーサをつなぐ
- 電源をつなぐ
- スイッチを入れる
- (DHCPでIPをもらって起動する)
- この時点でマイコンピュータに見慣れない名前のマシンが見える (この時点でそのマシンの下を開くと既に読み書きできるが危うすぎる)
- その名前をWebブラウザに入れてhttp://名前/を開く
- IDにadmin、パスワードを空にして管理画面に入る
- ホスト名やパスワードなどを設定する。新しいシェアや、シェアできるユーザーも設定できる
- おしまい
「これでおしまい? あっけないぐらい簡単だね」
「うん」
「課題は無いの?」
「いくつかあった」
- 初期設定方法が分かりにくい (手探りでやった)
- 初期IDパスワードが分かりにくい (説明書を探してやっと見つけた)
- アクセス権限の設定が分かりにくい (IO-DATAに1件問い合わせ中)
「じゃあ、お勧めではない?」
「とりあえず、そこは判断保留だ」
「君の感想は?」
「安かったのでまあいいか」
「またそこか!」