Written By: 川俣 晶
「なぜかモデグラ2003年3月号付録というWTMのキットが掘り出されてきたが、ムラムラして組んでしまった」
「なんでだよ」
「理由があればこっちが知りたい」
「それで?」
「たぶんパンターだと思うけどパンターだよな?」
「は?」
「いや。シャーマンなら一発で分かる。西武新宿戦線の時も一発でシャーマンの車体だと分かったぐらい。Xウィングのプロップだって、シャーマンの車体が埋まってるところはすぐ分かる」
「パンターだと分からないわけ?」
「そう。作ったことが無いし。特に注目したこともないし」
「えー」
「電車のパンタなら分かるのだけどね。ちなみにたしかTOMIXのPS13が1つ余ってる」
「それは関係ねえ」
「しかし、こうして目の前にあると適当に塗りたくなるね」
「そこか。やはりそこなのか」
「そういえば、4突も塗るのを待っているはずなんだ」
「一応組んだのだよね」
「ヒストリカルな模型はあまり嘘も塗れないので、塗装と考えるとかなり面倒だ。特に良く知らない戦車は」
「じゃあどうするんだよ」
「嘘でもいいから塗ってしまうかな。勝手なイメージで」
「ひ~。ドイツ戦車マニアを敵に回すような暴挙だ」
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