2012年06月02日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡り total 2634 count

世田谷文学館・「地上最大の手塚治虫」展

Written By: 川俣 晶連絡先

「なんと今日は入館無料なので、「地上最大の手塚治虫」展に行ってきた」

「特別な日なのだね」

「でも喫茶どんぐりで、アトムセットを頼んでしまったので、結局赤字だ」

「ぎゃふん」

世田谷文学館・「地上最大の手塚治虫」展

「どうして無料なの?」

「たぶん目の前でお祭りをやっているからだろう」

「なるほど」

「こぢんまりとしているが人は多かったぞ」

「展示の感想は?」

「大阪万博の時のロボが置いてあった」

「1970年?」

「そうだ。EXPO70だから、70年だ」

「初めて見た感想は?」

「初めてじゃない。子供の頃、フジパンロボット館に行って写真をロボットに撮ってもらった。証拠写真も残っているぞ」

「じゃあ、再開した感想は?」

「ロボットの形をまるで覚えていなかった。あれだけ興奮していたはずなのに。子供の記憶はかなり曖昧だぞ」

「ぎゃふん」

どんぐり §

「ちなみに、ゴジラはどんぐりに移動していたぞ。ジャズっぽい装飾の洒落た喫茶にゴジラは強烈だ」

「アトムセットってなに?」

「アトムの顔が描かれたお菓子とコーヒーのセット」

「もしかして、アトムを食べちゃうの?」

「そう。その通り! 残酷だけど美味しいセットなのだ」

「ひ~」