「Microsoft Surfaceの決定的な長所を発見したぞ」
「なんだよ長所って」
「いいかい、キーボードカバーなんだよ」
「知ってるよ。文字が決定的に打ちにくいタッチデバイスに対する長所だろ? W-ZERO3のときもキーボードが長所だったのだろう?」
「違う。それもあるが、そうじゃない」
「じゃあ、なんだよ」
「キーボードの下にタッチパッドがあるんだよ。これを使うと画面にマウスポインタが出てきて、間接的に精密に位置指定ができるのだ」
「それがどうして長所なんだい?」
「タッチより精密な位置指定ができるから。マウス前提の小さなボタンは指でのタッチでは上手く押せないことがある。しかし、そういうものはけっこう回避不能の状態で出てくる。そういうときは、タッチパッドで位置を精密に合わせられる」
「それなら、ワイヤレスのマウスとかをつなげば同じだろう?」
「ちちち。それは違う」
「は?」
「ただのカバーに内蔵されているから、いちいちマウスを持ち運ぶ必要は無い」
「必要な時に『持ってこなかった』と後悔しないで済むわけだね」
「そう。オプションの外付けでは無い、という点で凄くいいね」
オマケ §
「Surface、思ったよりいいぞ」
「長所は多いみたいだね」
「クラウド経由でOneNoteのノートも即座に落ちてきたし」
「そうか」
「ランゲージパック入れてタイムゾーンも変えたら、ほとんどJSTの日本語環境で使えちゃうし」
「直輸入の英語モデルなのに?」
「そうそう」
オマケ2 §
「念のために質問する。Surfaceのあら探しをする浅ましい連中への苦言は無いの?」
「うーん、特にないな」
「なぜ?」
「あら探しばかりする浅ましい連中はDynabook SS S8の時に既に見慣れている。落としたら壊れたとか、そういうことを問題にするのなら薄型軽量ノートなんで買わずにタフノートを買えって言うの。そういうTPOをわきなえない奴は既に見慣れた。今さら何も言うことは無い」
「ひ~」
「結局他人は他人。自分は自分。自分が便利に使えたらそれでいいじゃないか」
「それでSurfaceは便利?」
「その答えは使い込んだ後で出すさ」