2012年12月28日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 3006 count

空中戦艦大和艦載機建造記録その4・ヴェスパにちょっとだけ色を入れる

Written By: トーノZERO連絡先

現状

「予想外だが、ヴァンシップよりヴェスパの方が面白くてそればかり作っている」

「完成形が分かりにくいよ」

「それはまだお楽しみってことで」

「それで?」

「このヴェスパ、赤く塗ってみたので、(仮称)『ストライクルージュの伝言号』と呼ぶことにした」

「どんな名前だよ」

小さい頃は神さまがいて、不思議と夢を叶えてくれた♪

(空を自由に飛びたいな。ハイ、タケコプター)

大人になっても奇跡は起こるよ♪

(空を自由に飛びたいな。ハイ、2人乗りのヴェスパ)

「……という感じで」

「意味ワカラン」

「本当は奇跡なんて起こってないんだよ。しくしく」

ヴェスパの正体 §

「ヴェスパは最初バイクのようなメカという認識であったが、2点式の尾輪で3点で接地するスタイルは明らかにバイクじゃない」

「じゃあなんだよ」

「飛ぶために必要な最小限のものしか付いていない、というのがヒントになった。3点で接地して、2個の小さな車輪が付いているメカ。それはウルトラ・ライト・プレーンだ。ヴェスパというスクーターみたいな名前は後付けの名称であって、本来の名前ではない」

「全体としては似ていないよ」

「そりゃそうだ。飛ぶための最小の機構に絞り込んだ機体は、飛ぶ仕掛けが違えば形が違ってくる。ただ、シンプルな骨組みに乗っているような感覚は似ているな」

「えー」

「バイクっぽいニュアンスももちろんある」

「他の要素も入っているということだね」

足の問題 §

「今回、2人とも手足は黒く塗った」

「なぜ?」

「生足では寒すぎるだろう。黒タイツで防寒しているという解釈で足は黒だ。他の色はそこから逆算して決めてある」

「ということは、黒タイツのためにあらゆる設定は横に置いたと?」

「その通り。えっへん」

「誉めてない!」

ヤスリの問題 §

「予想以上にヤスリを使ったな」

「どのへんに?」

「たとえば後席の搭乗員の股の内側」

「なぜ?」

「そのままだと椅子にまたがらなかったので」

「ひ~」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §