2013年06月26日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡り total 2492 count

「真の日本の繁栄のために~松下幸之助とPHP」展

Written By: 川俣 晶連絡先

「真の日本の繁栄のために~松下幸之助とPHP」展

「良く聞こえなかった。もう一度言ってくれ」

「「真の日本の繁栄のために~松下幸之助とPHP」展」

「君がPHPに興味があるとは知らなかった」

「特に無いよ」

「じゃあ、なぜ見に行ったのだ」

「こういうのは、知らないものを見た方が面白いし、そもそも目の前にあったんだ。そして時間も少しゆとりがあったのだ。入らない方がおかしい」

「場所はどこ?」

「新宿の紀伊国屋書店 の4階」

「そんな場所になぜ行ったんだよ」

「宇宙戦艦ヤマトの特設ショップがあってな」

「PHPと何の関係も無いじゃん。ってか、何の用事だよ」

「ヤマト2199のコミック3巻(なんと表紙が第3艦橋。3巻だけに)を買いたかったのだよ」

「そこで発見してしまったのだね?」

「そうだ。イスカンダルだと思ったらそこにガミラスもあったようなものだ」

「喩えが分からないよ」

「ここまで来ればお分かりでしょう。私たちは双子イベント会場。一方はヤマト特設ショップ、もう一方は松下幸之助とPHP……」

「そうだったのか……」

感想 §

「では、真面目な話。感想はどうだった?」

「裏を読んでいくと、けっこう言っているのはまっとうなことだな、と思った。なるほど、と思うことも多かったよ」

「あれでいいの?」

「読み方によっては臭みを感じるかもしれないけどね」

あとからの感想 §

PHP文庫ではガンダムにまつわる著作も複数あるという話からすると、あながちPHPとヤマトが並んでも違和感無いのかも知れない」

「無いのかよ!」