2013年08月16日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2169 count

イナダンを卒業した子供達がヤマト2199に来ないかな

Written By: トーノZERO連絡先

「……と思った」

「なぜ?」

「イナダンとはイナズマイレブンとダンボール戦機だけど、実はどちらも明瞭な主人公がいない集団もの」

「そうか。その特徴がヤマトとかぶるわけか」

「ガンダムとはかぶらない」

「それだけ?」

「いや、そろそろイナダン第1世代がイナダンを卒業する頃。イナズマイレブンが始まったときに小学生だった子供も、もう中高生だろう」

「そこでヤマト2199が受け皿になれればいいわけだね」

「しかも、ビジネス的に言えば、バンダイがダンボール戦機のロボのプラモを盛大に売っている。そのままヤマト2199模型ビジネスにつなげられるなら、積極的に推進してくれる可能性もある」

されど §

「でもね。ダンボール戦機ウォーズが割といい」

「子供向けアニメとして見るべき場所があると言うこと?」

「あれは大人向けだよ」

「は?」

「大人向けと称する、実際には身体だけ大きなお子さま向けのマスターベーションアニメよりは遙かにマシってことだ」

「子供が主人公でも?」

「主人公は高校生ぐらいで、既に大人の境域に足を踏み入れている」

「ガチで大人向けってこと?」

「そうだな」

「結局、何なんだよ」

「数週間遅れで見ているが、要するにエンダーのゲームなんだよ」

「なにそれ」

「学園の地下に存在するセカンドワールドで、仮想国家に分かれて玩具を戦わせている……のだが、とても遊びとは思えないシビアさがある。結局、本物の国家の命運を決めていた……というわけだ」

「それだけの複雑な話をしていたら、そう簡単にヤマトに来てくれないかも知れないね」

「ガンダムなんぞよりも、ずっと大人の話をされてしまったからな」

「ヤマトは勝てないの?」

「勝てないとは言わない。しかし、あっちは実績あるシリーズ。ヤマトは事実上今どきの子供には実績が無い」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §