2013年11月04日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 3537 count

ヤマト1974とヤマト2199の食糧事情の違い

Written By: トーノZERO連絡先

「つまりここだ。ここが決定的に違う」

ヤマト1974 §

  • 食糧事情が悪い
  • また同じものかよ
  • 厨房が出てくる
  • 森雪のまずいコーヒー (代用コーヒー世代の発想)

ヤマト2199 §

  • 食糧事情が悪いということはない
  • 期間限定天の川ランチも、マゼランパフェもある
  • 厨房は出てこない
  • 平田の絶品紅茶

「食糧事情が違うわけだね」

「戦中派の発想で行けば、まず食料に問題が出るのが戦時下」

「逆にいえば、ヤマト2199を作っているのは戦中派では無いってことだね」

「そうだ。もっと若い世代だ」

「それで?」

「作品を豊かにしたいと思い、その一貫として食を豊かに描こうとすれば、自然と飽食になる」

「その話は鵜呑みにして良いの?」

「良くない」

「なんで?」

「佐渡先生がカストリ酒と口走っていることから分かる通り、おそらく地球の食糧事情は悪い。ヤマトだけ飽食」

「それが本当は怖いヤマト2199ってことだね」

「そうだ。相原がショックでうなだれるほど地球は酷かった」

代用コーヒー §

「森雪の不味いコーヒーとは代用コーヒーだと思えば筋が通る」

「それなんだよ」

「ワダチには出てくる。松本零士は分かってる。ってか戦中世代なら分かる」

「ヤマトの乏しい食糧事情を考えれば、良い本物のコーヒー豆なんか積めないわけだね」

「じゃあ、2199の森雪の不味いコーヒーとは何か」

「何だろう?」

「オムシスで物質を循環させすぎて美味いコーヒーがもう合成できなくなったのかもしれない。とすれば帰路で突然不味いコーヒーを入れるようになった森雪という謎も解ける」

「オムシス不調?」

宇宙戦艦ヤマト

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