彗星帝国の残党が暗黒宙域に立てこもって出没することへの対策として、アメリカ主導で開発された暗黒宙域専用機、通称夜間戦闘機。長距離での戦闘、高速での戦闘が起こりえず、高性能機は要求されていなかったので、旧式化したブラックタイガーをベースに開発が行われた。ベースとなったのはデビスモンサン空軍基地にモスボールされていたブラックタイガー9機で、主な改修点は以下の点であった。
- 迷彩兼用の黒色電波吸収塗料の全面塗布
- 視界が利かない場合でも情報を得るための電子装備の強化
- 電子装備を扱うオペレーターを搭乗させるための複座化
- 格納スペースが制限される小形のパトロール艦で運用するために主翼折りたたみ機構の追加
これらの機体は、正式にはブラックタイガー61型ブラックウィドウと呼ばれるが、BT-61、またはブラックタイガー改夜間戦闘機と通称されることも多い。
著名な搭乗員としては原田真琴が有名である。夫を彗星帝国に殺され、未亡人となった後で、復讐のために搭乗員に志願。電子装備オペレーターとして採用され、大形戦艦1隻を含む計11隻を撃沈し、全BT-61搭乗員の中で最多スコアを達成した。
原田真琴が未亡人であったことから機体にウィドウの名前が付けられたというのは俗説であり、正しくはない。ブラックウィドウとはクロゴケグモのことであり、直接は未亡人と関係しているわけではない。また、名称の候補が出されたのは原田真琴が志願する前である。
FAQ §
- Q: BT-61は公式設定ですか? A: 俺設定です。オフィシャルに問い合わせるなよっ! そんな設定無いから!
- Q: なんでBT-61なんて設定を作ったのですか? A: 普通に作るとマヌケな出来になるキットだからです。というか、あのデカールはすぐ破れて貼れません
- Q: なんで翼を折りたたんだ姿勢なんですか? A:ダイソーの300円ケースに収まらないからです
- Q: 詳しい物語を教えて下さい A: そんな物語はありません、あなたが想像して下さい
- Q: なぜ物語がないのですか? A: 立体物の説得力が全てです
- Q: 61型ということは、機体だけ改修してエンジンはそのまま? A: たぶんそうです
- Q: なんで61型なんですか? なんでアメリカのマークなんですか? なんでブラックウィドウなんですか? A: P-61で画像検索して下さい
- Q: キットに入っていないはずのデカールを貼っていますが、それはなんですか? A:下北沢のサニーで買ったP-38用のデカールです
- Q: なんでP-38用なんですか? A:手元に余りがあったからです
オマケ §
「このブラックウィドウが最後のブラックウィドウとは思えない」
「その通り。BT-23AブラックウィドウIIというアイデアもある」
「しかし黒くないぞ」
「真っ黒なブラックウィドウIIもありだ」
「なんで?」
『真っ黒なカラーリングの機体が飛んでいるぞ。まるでラーズグリーズだ!』
オマケ2 §
名前: トモネコ
本文:
「黒衣の黒虎!」
ツイートの写真の「B.タイガーの夜間戦闘機風」がカッコいいですね!
黒(ネイビーブルー?)一色に塗るとバンサーの横で空母の甲板の上にいても違和感無しの感じです(汗)
もともとB.タイガーは60年代のジェット軍用機がデザイン元なので、それが証明された訳と思いました。
「うむ。実は星条旗のデカール貼るときに参考にしたのはデルタダートの写真」
「F-106デルタダートって運用開始:1959年6月だからぎりぎり50年代の飛行じゃないか!」
「硬いことは言わないの!」