ID: 20140119000750
Subject: 感想・映画「連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年)」
Keyword: 【▲→トーノZERO→映画感想】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140119000750
名前: トモネコ
本文:
「五十六1968にはハヤタ隊員も出ています」
トーノ様が1968年版を御覧になったので私も慌てて買って、今日視ました。
(今、DVDマガジンで安価版が出ているので)
陸軍参謀B役でハヤタ隊員を演じた黒部進氏が出ていますね。
大昔にTVで視て以来でしたが冒頭と最後意外の記憶が全く無かったです。
冒頭の川のシーンは長岡の川と思っていましたが新発田市の加治川でした。
(桜の名所なので選ばれたと思います)
本編は特撮博を観た後だったので楽しめました。
(映画の中と同じ道具が特撮博にありました)
他の作品からの流用が多いようですね。
紫電改やP51が出ていますね。
アニメでいうとバンクセルでしょうか?(汗)
冒頭で長岡の料亭での宴会のシーンがありましたが私の母方祖父が長岡で一に二の腕前の板前で(私は生まれた時にはすでに亡くなっていますが)
大切な大きな宴会の時には呼ばれていたそうです。
戦前、戦中は軍が大切なお客様で軍人が来ると呼ばれたそうです。もしかすると五十六にも料理を出したかもしれません。
戦後は田中角栄の披露宴の時に呼ばれたそうです。
今となっては確認出来ないので残念です。
また1968版では「佐渡おけさ」だったので苦笑いでした。
(当時は新潟らしさの演出だったのでしょうが..)
この前の役所版ではちゃんと「長岡甚句」でした。
それではまた、失礼します。
「ここの詳細なリストでいうとこれだね」
「意外な配役多し」
「つまり、この映画はハヤタとシャアが共演してたわけだね?」
「そういうことになる」
「バンクの件はどうなんだ?」
「太平洋の嵐と太平洋の翼の映像を使っているらしいが、太平洋の嵐と続けて見たから確かに同じ映像がいくつもあった。しかし、太平洋の翼は343空の映画なので、紫電改の映画だ。明らかに時代が違う」
「さすがに343空の映画の映像を使うのはムチャだ」
「でもね。WikiPediaを見たら『たった4機で天一号作戦に随伴するなど』って説明は何となく見た記憶がある。子供の頃に見た映画かもしれない。確かめないと」