「突然風呂に入っているときに気付いた」
「なんだい?」
「この復活編の大村さんの死に方」
- ノーマルの指揮官に対して、副官が同性愛の愛の告白をして突入して死ぬ
「おいおい。愛の告白はしてないだろう」
「しかし、実はICE3のムラサキの行動が全く同じパターンで、こちらは明瞭に愛の告白をしている。はっきり言って、死ぬ寸前にのみ許される変態告白だ。通常時に言ったら気持ち悪いと敬遠されるだけだ」
「そもそも、なんでICEと復活編がつながるんだよ」
「ICEの監督=復活編の副監督だから」
「ひ~」
「さて問題はここからだ」
「まだ問題があるのかよ」
「もしも、大村イコールムラサキであるとすれば、実は大村の最後の言葉はやはり同性愛の愛の告白で良いことになる」
「なんてこった」
「しかし、ヒトミ・ランツクネヒトがドノーマルであったのと同じく、古代艦長もドノーマルで取り付く余地も無かったのだろう」
「バ~イかも知れない、バ~イかも知れない♪」
「おばけのマリコローズではない。っていうか、あれは小林でび監督。ICEの監督=復活編の副監督≠おばけのマリコローズの監督だから」
「バイちゃ」
「逃げるなっ!」
オマケ §
「PSのベルトロガー9の初回限定版(新品)が届いた」
「なんでそんなもん買ったんだよ」
「ランツクネヒトが出るから!」
「……。そもそもランツクネヒトってなんだよ」
「ググれ」
「ひでえ!」
「しかし、ビジュアルブックを見ながら自分のミステークが良く分かった」
「何を間違えたって言うのさ」
「ロボットなんてもう陳腐で見たくも無かった。首都高でレースするゲームの方がよほど新鮮だった。そんな時代」
「それで?」
「でもね。この主人公メカは確かに関節はあるんだけど人型とぜんぜん違う!」
「誰だよ。それデザインしたのは」
「ICEの監督=復活編の副監督=ベルトロガー9のメカデザイン」
「話が一周して元にもどった!」
「でも、ランツクネヒトという言葉の出所は、インタビューを見ると小林誠さんではないのだよ」
オマケ2 §
「ベルトロガー9というのは、キリーク・ザ・ブラッド(横山宏メカデザイン)というゲームの後継企画だったらしい」
「それで?」
「この時代、横山さんの模型写真と天野喜孝さんのイラストを合わせたフロントミッション・イン・ハフマンという本を持ってたよ。結局、これらもフロントミッションと同時代のゲームか」
「フロントミッションはロボットゲームだろ?」
「そうだけど、実はパーツを全て組み替え可能で凄くヒーロー性の無い乾いたゲームだったぞ。しかも、人型では無いメカもあった。あれはあれで良かった。スーファミ時代のゲームの1つの到達点だろう」
「じゃあどこに文句があるんだよ」
「続編のPlayStationのフロントミッション2が凄いスカ。フロントミッションは傭兵が自分の金で装備を強化するので筋が通っていたが、2になると正規軍の軍人が自分でカスタマイズする変な世界観になってしまった。しかも戦闘するごとに毎度同じようなムービー見せられるし」
「ひ~」
「ある意味でロボットに絶望してそういうゲームにはもう興味が持てなかった時代と言えるかもな」
オマケロガー9 §
「でもさ。いくらベルトロガー9の話をしてもヤマトに関係ないじゃん」
「そうかな?」
「えっ?」
「最初のセーブポイントまでやった感想を言えば、主人公達がベルトロガー9突入に使用したロケットがYAMATO2520の地球戦艦に似ているんだぞ。ブリッジが垂直に立っていて先端に何か付いているところ」
「最後の最後で話がヤマトに戻った!」