2014年06月09日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 811 count

ヤマトの最大公約数「ヤマトドクトリン」とは何か

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

ID: 20140605083749

Subject: オタクに向けて放たれる拮抗する2つのメッセージ論とヤマトは関係があるのか

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140605083749

名前: めとろん

本文:

トーノ様 こんばんは。

ヤマト2199では出渕監督が「ファンには100通りのヤマトがある」「その最大公約数を目指す」と仰っていました。

そこで私も僭越ながら1974から2199までのファンの「ヤマトドクトリン」みたいなものを考えてみました。

①ヤマトはイスカンダルへ行く。そして必ず帰って来る。

②ガミラスは嫌いではない(むしろ好き)。

③宮川氏の音楽とささき氏の唄を支持する。

以上です。

他にも「波動砲とワープは許容する」や「アナライザーはスカートをめくらなければいけない」とか考えたのですが、却下しました(笑)

トーノ様のご意見も頂ければ嬉しいです。

「ヤマト・ドクトリンについて考えてみよう」

「わーい」

「というのは凄く無謀な話だ」

「えー」

「そもそも、ヤマト2やそれ以降から入ったファンは、イスカンダルに行くことを必須の要件とは考えないだろう。そして、石津嵐版のようにヤマトが帰ってこないバリエーションも存在するので、帰ることも必須か怪しい」

「なんてこった」

「ガミラスも同様だ」

「宮川音楽は。あれだけは不動だろう」

「実は宮川メロディーを印象的に使った作品が多いというだけで、他の音楽を使っているケースも多い」

「えー。じゃあ、ささきいさお! ささきいさおは不動だろう!」

「不動明、もとい布施明だって歌ってる」

「そんなあ」

「そもそもヤマト2199の再放送でエンディングに【星とわ】を期待していた人達もいる」

「真っ赤なスカーフじゃないと怒っているわけではないのだね」

「だからさ。ヤマトシンガー戦隊のアカレンジャーのようなリーダー格は文句なくささきいさお大先生であろうが、だからといって、ささきいさお大先生だけが歌うわけでもない」

「分かった。ゴレンジャーストームのフィニッシュはささきいさお大先生に決まっているけど、ボールを出すのはモモレンジャーじゃなくて結城アイラってことだね」

「美しいボールを知る者よ」

「それは美郷あきだって。それにボールじゃないって」

「じゃあ問題はヤマトドクトリンなるものがあるとすると。それはいったい何になるのか」

「何になる?」

  • 大宇宙である
  • 危機が存在する
  • ヤマトが救う

「このあたりかねえ」

「じゃあ、ヤマト1974と派生形に限定するとどうなると思う? やはりイスカンダルは必須じゃないか?」

「ああ、そこはね結末に関しては無限に広がるバリエーションがあるので、旅立つ部分だけに共通項がある」

  • 外敵が襲来する
  • 地球人類は絶滅寸前である
  • 絶滅まで期限が切られている
  • 地球に救いの手が差し伸べられる
  • ヤマトは大航海に旅立つ

「旅だった後の展開はいろいろあるってことだね」

「そうだ。とりあえず旅立つところまでしか共通項は無い」

「でも、それだけじゃ寂しいよ。深宇宙を航行するヤマトにお約束は無いわけ?」

「そこは、やはり以下の点だろう」

  • 戦艦大和に似た外見を持つ
  • 波動エンジンを持つ
  • 波動砲を持つ
  • ワープする

「どんな敵が来ようとも切り札は波動砲ってことだね」

「そうだな。相手がコロナだろうとガミラスの岩盤だろうと波動砲だ」

「古代と島はドクトリンに入らなくてもいいの?」

「そこは微妙なのだが、実は古代不在、島不在のバリエーションもあって、人によって古代島は必須では無いと思っている可能性があり、ドクトリンに入らない」

オマケ §

「ドクトリン、佐渡先生が酒を飲む」

「それはドクトリンじゃなくてドクター」

オマケ2 §

「ドクトリンというとカッコイイけど、それって【お約束】と言い換えると薄っぺらいぞ」

「いや、ちょっと意味が違う」

「どこが違うんだい?」

「ドクトリンは基本原則で、そこから逸脱しないのが基本。しかし、お約束とは守る必要が何も無いのに勝手に縛られたがることだ」

「お約束は自縄自縛の言い換えってことだね」

「そうだ。メカアニメの巨大ロボットは必須では無いのに勝手に必ず出さねばならぬと思い込んだ阿呆が多いのは日本のオタクのお約束世界の住人」

「ヤマト一発で実際は必須じゃないことがばれちゃうわけだね」

「そうだ。号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動だ」

「しかし、オタクを阿呆呼ばわりしていいわけ?」

「別にオタクを阿呆とは言っていないよ。メカアニメに巨大ロボが必須だと思っている連中を阿呆だと思っているだけで」

「でもさ。ヤマトだけが例外なら、やはり基本は巨大ロボじゃないの?」

「ヤマトだけじゃないよ。メカアニメでも巨大ロボが出てこない作品なんて山ほどある。頭文字Dの峠の86がいつ巨大ロボに変形して豆腐を売ってまわった」

「恐ろしい!」

「エリア88の戦闘機は巨大ロボにならない。サイバーフォーミュラーのアスラーダは変形するけどロボにはならない」

「巨大ロボはお約束世界の中だけってことだね。戦隊ものとか」

「バリブルーンは巨大ロボにならないぞ。バリドリーンも鳥にならないし」

「あれ?」

「それで十分に面白かったんだ。強制的にロボを出すことで、ドラマを工夫するための時間が削られている。あれは良くない傾向だ」

「じゃあさ。その理屈が正しいなら強制的にヤマトを出すことも良くないことになるじゃん」

「そうだ。だからヤマトがただの背景になって、戦わないエピソードってものがあるんだ。ヤマトは悪癖に落ち込んでいない」

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トーノ様 こんばんは。

ヤマト2199では出渕監督が「ファンには100通りのヤマトがある」「その最大公約数を目指す」と仰っていました。

そこで私も僭越ながら1974から2199までのファンの「ヤマトドクトリン」みたいなものを考えてみました。

①ヤマトはイスカンダルへ行く。そして必ず帰って来る。

②ガミラスは嫌いではない(むしろ好き)。

③宮川氏の音楽とささき氏の唄を支持する。

以上です。

他にも「波動砲とワープは許容する」や「アナライザーはスカートをめくらなければいけない」とか考えたのですが、却下しました(笑)

トーノ様のご意見も頂ければ嬉しいです。

「ヤマト・ドクトリンについて考えてみよう」

「わーい」

「というのは凄く無謀な話だ」

「えー」

「そもそも、ヤマト2やそれ以降から入ったファンは、イスカンダルに行くことを必須の要件とは考えないだろう。そして、石津嵐版のようにヤマトが帰ってこないバリエーションも存在するので、帰ることも必須か怪しい」

「なんてこった」

「ガミラスも同様だ」

「宮川音楽は。あれだけは不動だろう」

「実は宮川メロディーを印象的に使った作品が多いというだけで、他の音楽を使っているケースも多い」

「えー。じゃあ、ささきいさお! ささきいさおは不動だろう!」

「不動明、もとい布施明だって歌ってる」

「そんなあ」

「そもそもヤマト2199の再放送でエンディングに【星とわ】を期待していた人達もいる」

「真っ赤なスカーフじゃないと怒っているわけではないのだね」

「だからさ。ヤマトシンガー戦隊のアカレンジャーのようなリーダー格は文句なくささきいさお大先生であろうが、だからといって、ささきいさお大先生だけが歌うわけでもない」

「分かった。ゴレンジャーストームのフィニッシュはささきいさお大先生に決まっているけど、ボールを出すのはモモレンジャーじゃなくて結城アイラってことだね」

「美しいボールを知る者よ」

「それは美郷あきだって。それにボールじゃないって」

「じゃあ問題はヤマトドクトリンなるものがあるとすると。それはいったい何になるのか」

「何になる?」

  • 大宇宙である
  • 危機が存在する
  • ヤマトが救う

「このあたりかねえ」

「じゃあ、ヤマト1974と派生形に限定するとどうなると思う? やはりイスカンダルは必須じゃないか?」

「ああ、そこはね結末に関しては無限に広がるバリエーションがあるので、旅立つ部分だけに共通項がある」

  • 外敵が襲来する
  • 地球人類は絶滅寸前である
  • 絶滅まで期限が切られている
  • 地球に救いの手が差し伸べられる
  • ヤマトは大航海に旅立つ

「旅だった後の展開はいろいろあるってことだね」

「そうだ。とりあえず旅立つところまでしか共通項は無い」

「でも、それだけじゃ寂しいよ。深宇宙を航行するヤマトにお約束は無いわけ?」

「そこは、やはり以下の点だろう」

  • 戦艦大和に似た外見を持つ
  • 波動エンジンを持つ
  • 波動砲を持つ
  • ワープする

「どんな敵が来ようとも切り札は波動砲ってことだね」

「そうだな。相手がコロナだろうとガミラスの岩盤だろうと波動砲だ」

「古代と島はドクトリンに入らなくてもいいの?」

「そこは微妙なのだが、実は古代不在、島不在のバリエーションもあって、人によって古代島は必須では無いと思っている可能性があり、ドクトリンに入らない」

オマケ §

「ドクトリン、佐渡先生が酒を飲む」

「それはドクトリンじゃなくてドクター」

オマケ2 §

「ドクトリンというとカッコイイけど、それって【お約束】と言い換えると薄っぺらいぞ」

「いや、ちょっと意味が違う」

「どこが違うんだい?」

「ドクトリンは基本原則で、そこから逸脱しないのが基本。しかし、お約束とは守る必要が何も無いのに勝手に縛られたがることだ」

「お約束は自縄自縛の言い換えってことだね」

「そうだ。メカアニメの巨大ロボットは必須では無いのに勝手に必ず出さねばならぬと思い込んだ阿呆が多いのは日本のオタクのお約束世界の住人」

「ヤマト一発で実際は必須じゃないことがばれちゃうわけだね」

「そうだ。号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動だ」

「しかし、オタクを阿呆呼ばわりしていいわけ?」

「別にオタクを阿呆とは言っていないよ。メカアニメに巨大ロボが必須だと思っている連中を阿呆だと思っているだけで」

「でもさ。ヤマトだけが例外なら、やはり基本は巨大ロボじゃないの?」

「ヤマトだけじゃないよ。メカアニメでも巨大ロボが出てこない作品なんて山ほどある。頭文字Dの峠の86がいつ巨大ロボに変形して豆腐を売ってまわった」

「恐ろしい!」

「エリア88の戦闘機は巨大ロボにならない。サイバーフォーミュラーのアスラーダは変形するけどロボにはならない」

「巨大ロボはお約束世界の中だけってことだね。戦隊ものとか」

「バリブルーンは巨大ロボにならないぞ。バリドリーンも鳥にならないし」

「あれ?」

「それで十分に面白かったんだ。強制的にロボを出すことで、ドラマを工夫するための時間が削られている。あれは良くない傾向だ」

「じゃあさ。その理屈が正しいなら強制的にヤマトを出すことも良くないことになるじゃん」

「そうだ。だからヤマトがただの背景になって、戦わないエピソードってものがあるんだ。ヤマトは悪癖に落ち込んでいない」

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